ラディックのヴィンテージDOWNBEATが入荷しました！！
こちらは1950年代後期の個体と推測され、大変貴重な1台となっております。
～DOWNBEAT～
60年代ラディックの人気機種、DOWNBEATです。
マホガニー/ポプラ/マホガニーの3PLYシェルにメイプルのレイフォースメントの構成。
カバリングも当時の特徴で有るシェルの接ぎ目にシートごと合わせて巻き込む方式となっております。
4インチという浅めのシェルが特徴的で、5.5インチのジャズフェスティバルと並び、幅広いジャンルで使われてきた人気機種です。
～状態～
シェル・フープ・ラグ等、全体的に年代相応のピッツや小傷、サビが見られます。
ストレイナーの動作にややかくつきがございます。
スナッピーがやや劣化しております。
インナーミュートやストレイナーレバーの動作への問題なく、まだまだ現役でご使用頂けます！
付いているトランジションバッジは、WFLからLUDWIGへの転換期である1950年代後半(1958-59年頃)につけられていたバッジとなります。バットにはW.F.L.の刻印がおり、転換期で丁度余ったパーツをそのままつけていたんじゃないか、、、などと想像が膨らみます。
インナーミュートは60年代後期からつけられているラウンドマフラーとかなり似ておりますが、調整ノブの直径がやや小さく、ベースボールバットの先駆けとなったとされる50年代のラウンドマフラー(オリジナル)であることが推測されます。
数の少ないトランジションバッジが付いた1950年代であったり、この年代の楽器の中では"かなりキレイ"な状態に保たれている一台となります。
なかなか出てくることのないスネアドラムです。この機会に是非いかがでしょうか！！
～サウンド～
ヴィンテージラディックの中でも人気の高いダウンビート。
マホガニー+ポプラシェルから鳴るサウンドは柔らかく太いです。
そこに長年叩かれていく中で余分な部分がそぎ落とされたヴィンテージ特有のマイルドなニュアンスが加わり、意外にもスッキリとしており、スネアドラムから出る全体サウンドの中の特に聞かせたいサウンド部分がとにかくよく鳴るといった印象です。
薄いシェルならではの反応の良さ・歯切れの良さはピカイチで、軽く指で叩いただけでもそれが分かってしまうほどです。アコースティック音楽全般での演奏やレコーディングで大活躍するのではないでしょうか。
～スペック～
サイズ：14"×4"
シェル：ウッド3プライ (マホガニー+ポプラ+マホガニー)+メイプルレインフォースメント
バッヂ：トランジションバッジ
フープ：8テンションブラスフープ (1.8mm)
ワッシャー：ブラス
マフラー：Round Muffler (pre-baseball bat)
ストレイナー：P-84
バッド部：P-32 (WFL)
スナッピー：Ludwig Plastic end Wire (Steel12本)
※こちらの商品はヴィンテージ品、また店頭展示品の為、小傷や汚れ・打痕などがございます。
※こちらの商品は店頭にて写真撮影をおこなっている関係上、光の加減で若干色味が実物と異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
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