中出敏彦 MASTER-60/645mm 松/ハカランダ 2021年新品です。
国内ギター製作者のなかでは最長老(今年89歳になる)の中出敏彦氏の作品です。
いよいよ今年の3月に出来上がってきたギターが最終作となりました。
通常でしたら、サイド・バックにハカランダを使用した場合、定価は100万を超えますが、何十年も前に仕入れた材を使っていますので、中出敏彦氏の場合は定価を66万に設定できるという訳です。
表面板のスプルース及びサイドバックのハカランダは、良材を最後に残していたため、写真をご覧になればお分かりのとおり最上級の材料を使用しております。
今回のギターは弦長が645mmとなっており、650mmのギターよりも5mmの違いですが、だいぶ優しく弾くことができます。
音は、優しくて柔らかく澄んだ音色です。
弦高:①2.8mm ⑥3.5mm
ナット幅:51.0mm
ナット部弦幅:41.5mm
申し訳ありませんが、ケースは別売りとなります。