1947年に誕生した「J-200」は、 “King of the Flat-tops”の異名を欲しいがままに、現在も王者として君臨するアコースティックギターです。
J-200の前身は1937年に誕生した「スーパージャンボ」で、カウボーイ映画のスター俳優レイ・ウィットリーによるオーダーがきっかけで誕生しまし た。
このオーダー内容が映画で活躍するスター俳優ならではで、銀幕映えする豪華な装飾が特徴的で、現モデルもそれを受け継いでいます。
1937年12月に彼の元に一号機が届けられ、翌年には製品化され、200ドルで発売されていました。
当時のモデル名は「スーパージャンボ」で、1939年に「スーパージャンボ200」となり、その後「SJ-200」となり、1947年頃「J-200」と 明記されるようになりました。
※1947年のカタログで初めて「J-200」と表記されていたのですが、1950年代初期まではラベルには「SJ-200」と表記されていたようです。
1944年にシカゴ・ミュージカル・インストゥルメンツ社(CMI)がGibson社の経営権を取得後、1947年にスーパージャンボの生産が本格的に なっていきました。その後、様々な仕様変更・リネームがされ、2007年にSJ-200 Modern Classicが誕生し、2009年にJ-200 Standardとなります。
口髭のごとく存在感のあるマスタッシュ・ブリッジ、花とDotの装飾が印象的なピックガード、Mother of PearlのGibsonロゴ・クラウンヘッドインレイ・クラウンポジションマークインレイなど豪華な装飾がまず目を惹きます!
伝統的な16-7/8"WideスーパージャンボShapeのBODYは、もちろんオール単板仕様で、TOPにはシトカ・スプルースを、SIDE/BACKにはメイプルを採用。
にかわ接着のダブテイルNeckジョイント、ハンドスキャロップド・Xブレーシング、ニトロセルロース・ラッカーフィニッシュ(グロス)はお馴染みの仕様。
ピックアップにはL.R.BAGGSのAnthemを採用し、ピエゾピックアップとマイクサウンドのミックスが可能。コントロールはVolume/Mixで、臨場感溢れるサウンドを堪能できます。
圧倒的な存在感もさることながら、粒立ちの良い、ラウドで迫力あるサウンドは逸品です!
◇個体情報
■S/N:23272047
■重量:2.52㎏
◇付属品
ハードケース、クロス、ピックケース、レンチ、ストラップピン、Gibsonユーザー登録カード
ご購入後、同梱されるユーザー登録カードに必要事項をご記入の上、ギブソン・ジャパンへご郵送ください。
ユーザー登録したご本人様に限り、メーカー規定の故障に対して無期限での保証が提供されます
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