1981年、チェコスロバキア社会主義共和国時代、ブルーグラスプレイヤーであったFrantisek Furch(フランティセク フォルヒ)氏が自らとその仲間の為にギターを製作を開始。その後の試行錯誤により徐々に品質を高め、プロ・アマ問わず地元プレイヤーの高い評価を得るまでになり、93年時点で20名ほどのスタッフを抱えるギターメーカーに成長。今や多くの日本のプロギタリストにも愛用される程のブランドとなっております。本器はカスタムオーダーモデルにてラインナップされるレインボーシリーズ、マスターグレード材を使用したニューヨーカースタイル”OOM-SR”。2020年代製USED品。マスターグレードシトカスプルーストップ、マスターグレードローズウッドサイド&バック、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ゴトー製510ゴールドペグエボニーボタン(オプション)、アバロンロゼッタ&バフリング(オプション)、メイプルヘッド&指板&ボディバインディング(オプション)、クリアピックガード、スキャロップド・エックスブレイシング。小柄で抱えやすいニューヨーカースタイル、12Fジョイントのふくよかな響きが魅力的なサイズ感です。ボディ全体にはアバロントリムロゼッタにもアバロンを使用しヘッドにもトーチインレイのようなパールインレイが施され、カスタムオーダー品らしく豪華な装飾。それらをメイプルバインディングが自然に纏め上げています。音色もルックスに負けることなくゴージャス。このサイズ感だからこその立ち上がりの速さ、音量バランスの良さ。粒立ちの整った出音で、レンジ感こそ広くはないものの中域に密度のあるサウンドを奏でることが出来ます。12Fジョイントのふくよかさもあるため、サイズ感以上のサウンドを体感できるギター。特に高域の澄み渡った音色が心地よくやはりフィンガーで爪弾きたい1本。楽器のポテンシャルが高い分、弾き手の能力次第で表現の幅も大きく広がります。ボディエンドストラップピンの穴は空いたままですが、ピン自体は別途付属しているためお好みで装着することが出来ます。新品と見紛うほどのキレイなコンディションをキープされた本器。ネックコンディションも同じく非常に良好な状態を保たれた演奏性抜群の1本です。カスタムモデルならではの絢爛さ、密度のあるサウンド。やはりレギュラー品とは明らかに一線を画した1本と言えるでしょう。是非お手元でそのクオリティをご体感ください。オリジナルハードケースが付属します。
Condition:EX+++
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Indian Rosewood
Back:Solid Indian Rosewood
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Machine Head:Gotoh 510 Gold
Fingerboard Inlay:Original
Rosette:Abalone
Binding:maple
Pick Guard:Clear
Pick up:none
Nut width:45mm
Scale:650mm
Case:Original Hard Case