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L-50は1932年より生産開始され当初は14 3/4（370mm)インチボディとサイズが小さくラウンドサウンドホール仕様でした。
1933年よりｆホールのサウンドホールに変更され1935年にはL-5と同時にL-50もボディサイズは大きくなり現代よく見る16インチのサイズとなりました。
その後、マイナーチェンジを繰り返し、1971年には生産が完了となります。
本機はファクトリーオーダーナンバーは確認できませんでしたがシルクスクリーンのバナーロゴ、ドットポジションマークの仕様から1943~45年製と判断しております。
単板スプルーストップにメイプルサイド＆バック、24 3/4インチスケールのマホガニーネック、指板はハカランダが使用されております。
この時期特有のがっちりとしたラウンドネックで骨太なサウンドとなっております。
ボディトップ、ピックガード止めネジ部分からクラックがあり補修しております。
ピックガードは新しい物へ交換（オリジナルもありますが劣化が始まっており作成いたしました。）
ボディバックのバインディング補修、ヒール下ストラップピンを取り付けていたネジ穴埋めの跡があります。
リフレット、ナットの交換がされており演奏性は良好です。
その他、気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
ハードケース付属
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