【イスタンブール・K・ジルジャン・14インチ・ハイハットが入荷!】
その造りと刻印から1959年頃の製造と思われるハイハットです。この時期の個体は流通が少なく、ヴィンテージ市場でも非常に希少となっております。
実測値直径はトップにあたる884gの個体が36.0cm(約14.1732インチ)、ボトムにあたる902gの個体が35.5cm(約13.9764インチ)となり、14インチサイズとしてご案内差し支えないペアとなります。
・本製造年代の完全ハンドメイドの為、カップの構造、位置、大きさ、並びにボウのアール(丸み)が異なる為、ぴったりとは重なりません。ハイハットのセッティングで重ね合わせた際、ボトムにあたる902gの個体が2mm~2.5mmほど小さくなっております。
・どちらの個体もセンターホール約12mmの直径となり、どちらの個体を上下にしても現行の各社ハイハットスタンドへの装着は問題ないかと思われますが、Pearl社など一部スタンドには装着が難しくなる可能性がございます。。
※店頭ではどちらをトップにしてもTAMA HH55F、YAMAHA HS740Aへのセット可能を確認いたしました。
ほどよく枯れたきめの細かい砂のようなサラサラとしたオープンサウンドが秀逸なハイハットです。
音量は小さすぎず、ふくよかな倍音とのバランスを備えております。
フットクローズの発音は控えめですが、柔らかく丸いチック音を発揮。
また、フットスプラッシュは低めのトーンが豊かな上品な響きです。
絶妙に異なる上下のシンバルの形状から、タイトなクローズにもしっかり対応。
クローズ時のショットのたびにかみ合わせが微妙に変化し、まるで生命を吹き込まれているかのようにナチュラルに変化するサウンドが、プレイヤーの創造力を掻き立てるハイハットです。
トップ・ボトムともにエッジ部はほぼ凸凹がなく綺麗で、年代を鑑みると非常に良い状態のため、まだまだ現役でお使いいただけるでしょう。
サイズ:14インチ
ウェイト:TOP 884g/BOTTOM 902g (実測値)
※ヴィンテージ品のため、年代相応の傷や汚れ、打痕などがございます。予めご了承ください。