D-28と人気を二分するスタンダードモデル「D-18」!
1932年に誕生したドレッドノート・アコースティックギター「D-18」。
当時は12フレットジョイントでしたが、1934年には14フレットジョイントになります。また、当時の指板はエボニーでしたが、1947年にローズウッド指板に仕様変更されます。さらに、2012年にも大幅に仕様変更がありました。※ナット部の指板幅、エボニー指板/ブリッジ、ブレーシング、ロゴデカール、Style18ロゼッタなどの仕様変更が行われました。
USA、ナザレス工場製
BODYはオール単板で、TOPにシトカ・スプルースを、SIDE/BACKにはマホガニーを採用。TOPはヴィンテージの風合いを再現した”エイジングトナー”を採用しています。
D-28はSIDE/BACKにローズウッドを使用しているためタイトな低音・伸びのある高音が特徴ですが、D-18はマホガニーを採用し繊細かつ中音域 豊かなサウンドです。
NECKジョイントは伝統的なダブテイルNECKジョイントを、ブレーシングはスキャロップドのXブレーシング(Forward Shifted)を採用。
BODYには鼈甲バインディングが施されており、TOP色も相まってアンティークな風合いを感じさせます。
BODYは光沢あるグロスフィニッシュ、NECKは演奏性に優れたサテンフィニッシュ。
ナット部の指板幅を若干広げ、ローポジションからハイポジションまで指板幅の変化を少なくしています。
ペグはオープンギアバック&バタービーンつまみというVintageスタイルを採用。
指板のDOTインレイは7フレットのDOTが2つから1つに変更され、1937~1943年までのパターンになります。
フィンガーピッキングスタイルのかたに喜ばれる繊細なサウンドから、ラウドなストロークサウンドまで幅広く対応できます。レスポンスが素晴らしく、サスティーンも心地よく、マイルドながら芯のあるサウンドです!