"Aquarium"は古典的なUni-Vibeサウンドを取り入れたものです。
Cornerstoneの目指したサウンドは、オリジナル「Uni-Vibe」の美しい3次元コーラス / ビブラートトーンを作成するペダルを設計することでした。
クラシックなビンテージユニットの一般的な問題を修正しながら、操作のシンプルさ、トーンの柔軟性、美しくモダンなペダルボードに適したトップマウントジャックのデザインに仕上げられています。
Aquariumは100％アナログな回路、デュアルスピードコントロール、トゥルーバイパススイッチング、18Vで動作します。
これは、内部のアナログ電球回路からクラシックでリッチなディープバイブトーンを取得するための重要な要素です。
■VOLUME
バイブペダルは音量低下が起こる事がよくあります。
当機は必要に応じてマスター出力ボリュームのカットまたはブーストに対応。
ユニティボリュームは約55％回転しているため非常に便利です。
Vibe自体でアンプのフロントエンドをブーストします（強くお勧めします！）。
■TONE
全体的な低域/高域のバランスをとるための、シンプルでありながら非常に効果的なトーンコントロールです。
多くのバイブペダルでは、わずかな「トーンの変化」に気付くことがあります。
複雑な位相シフト効果のためにトーンが過度に「暗くなる」ことがあり、特にファズを前に置くと濁る可能性があります。
この専用のトーンコントロールを使用すると、そのトーン変化を解決できます。
■MIX
これはイタリアのプロプレイヤーからのアイデアで、プロのレコーディングスタジオで働いている間、彼らは多くのVibeペダルでギター信号を分割することでドライ信号を「維持」し、その上に少しの雰囲気を加えるために並列ミキシングを行っていました。
ミックスコントロールを追加すると、Aquariumの内部でこれを行うことができます。
ドライ信号とウェット信号をブレンドするこの能力は、非常に幅広い汎用性が得られます。
ミックスは、専用のトグルスイッチによって選択された「B」(ブレンド)または「M」(ミックス)の2つの異なる方法で動作します。
• Blend mode
100%の完全なウェット効果から、100%のドライサウンドまで、その間のすべてのポイントで独自の完璧なサウンドバランスを見つけることができます。
• Mix mode
ドライ信号は常に100％出力され、ミックスノブの効果はその上に追加されるバイブサウンドの音量レベルをコントロールするだけです。
このモードは、ボトムエンドとアタックでドライサウンドのすべてを維持し、古典的なバイブサウンドとは異なるアプローチを作り出します。
■DEPTH
LFOモジュレーションの振幅を調整します。（バイブのクラシックコントロール）
■SPEED 1 / SPEED 2
専用のフットスイッチを使用して選択できる2つの独立した速度コントロール（SPEED 1、SPEED 2）がありますが、これだけではありません。
「Inertia」モードスイッチを切替えると、2つのモジュレーションが双方の設定スピードに滑らかに可変する「速度」も選択できます。
I – Instant (早い）、M – Medium （中間）、S – Slow （遅い）
これにより、SPEED 1から2に、またはその逆に切り替えるときに「加速」にランプ感が与えられ、美しい古典的なロータリースピーカーのような効果を作り出します。
また「瞬間的な速度変化」機能も搭載しており、「Speed1 / Speed2」フットスイッチを長押しするだけで、中慣性を持つ2つの速度コントロールを瞬間的に入れ替えることができます。
※18Vセンターマイナスアダプター駆動。
