長野県松本市にて設計製作するHeadway。長い歴史の中で数々の名作を手掛けてきた信州の名工マスタービルダーの百瀬恭夫が技術顧問を務めるアコースティックギターブランドです。
HD-113 A,S-ESV/ATB
Headwayでも定番機種であるHD-113の派生モデルが入荷しました。このモデルでは飛鳥工場で特別にストックしているシトカスプルースをトップ材に採用し、サイドとバックをキューバンマホガニー種で育てられたシンガポールマホガニーを組み合わせます。ウッドの特徴を生かした、密度の高いブライトなサウンドが構築されています。
ネックにはアフリカンマホガニーを使用しており、マホガニーでも強度的要素とサウンド構築で使い分けをしているのも本モデルの特徴です。モデル名にもある通りエクストラスリムVネックを採用しています。Headwayで製作するグリップのパターンで一番薄く仕上げられているネックグリップです。握り込みのしやすさとっつきやすさがあり、握りこむプレイングがしやすい印象で、若干Vシェイプになっているところも手によく馴染みます。
18スタイルを盛り込みつつもHeadwayだからできる一風変わった素材使いが面白く、様々あるレプリカモデルとはまた少しちがった音に対してのアプローチを楽しめます。
ルックスはトラディショナルそのままであり、サウンド自体も馴染みの深い柔和でHeadwayのガッツを感じる本器。ぜひ、ご検討くださいませ。
Top : Sitka Spruce
Bracing : Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing
Back : Singapore Mahogany
Side : Singapore Mahogany
Neck : African Mahogany 1P
Fingerboard : Ebony
Bridge : Ebony
Nut : High Density Bone
Saddle : High Density Bone
Scale Length : 645mm
Width at Nut : 43mm
Machinehead : GOTOH SG301-01
Weight : 2.193kg
Case : Original Hard Case