g'7 Special過去モデルの中でも一際高い人気を持つBlack × Goldのスタイルで仕上げたg7-JB/Rが完成しました。
毎回高いご注目とご好評を得ているスタイル、配色となります。
g7のオリジナルのカラーリングであるBlack Beauty。一般的な黒とは異なり、深みや暖かみを感じる事が出来る独自の雰囲気で大変人気のカラーとなっております。
今回はマッチングヘッドで採用した事で、一層精巧さに磨きが掛かり、ゴールドとのコントラストも強く感じる事が出来ます。
ハードウェアパーツをゴールドメッキとする事は勿論ですが、今回はピックガードにもアノダイズドゴールドを採用しました。面積の大きなパーツである為、見た目への影響が小さくない事は画像からお分かり頂けるものと思います。
先述のマッチングヘッドに配された"ゴールド輪郭中抜き"のロゴも相性良く纏まっていますね。
アノダイズドのピックガードは見た目の変化が大きいのは勿論のこと、実はサウンド対する影響もあります。
金属的なギラっとした質感が多少ですが加わる事で、派手な印象を持つ事が多く、この特性が本機の持つサウンドにも素晴らしい相性を示してくれています。
アルダーボディー、ハードメイプルネック、インディアンローズ指板と、所謂1960sスタイルの王道ウッドスペックではありますが、本機ならではの特徴としてタイトさとスピード感がまず挙げられます。
太く泥臭いトーンである一方でタイトなレスポンスとスピード感のある出音は存在感も抜群。非常に強力な音抜けが期待出来る、というのが第一印象です。
それも平坦な音像ではなく、バウンド感や立体感を存分に実感出来、音楽的で複雑な特性を併せ持っています。
低域から超低域の量感は比較的控えめで、代わりに中低域から高域にかけての密度、そして明瞭感が実に魅力的。
故に指のタッチに対してリニアに反応するアコースティカルな魅力も実感し易く、プレイヤーの五感を刺激してくれるようなフィードバックが大きな特筆点でもあります。
これらは電気的なアプローチではなく楽器の鳴りによって得られている事がポイントで、ただただ元気なサウンドという枠には収まらない優れたウッドトーンとして実感頂けるものと思います。
精巧さと個性を併せ持ち、ハイエンドなベースとしての高品位な魅力にも溢れた一本です。楽器の鳴りをコントロールする面白みを、是非本機を通じて実感して下さい。
4.21kg
w/ソフトケース
Body : Alder 2P
Neck : Hardrock Maple 1P
Grip : Custom Smooth JB
Fingerboard : Indian Rosewood / 180R / Dot
Fret : Jescar #50078NS/ 20f
Nut : Bone
Machine Head : Gotoh GB29-L4
Pickups : SJB-1
Brides : Wilkinson WB2P-GG
Pickguards : Anodized Gold
Color : Black Beauty / Lacquer
Finish : Half Vintage
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