KERNOM(カーナム)は2021年にフランス、パリでオーディオ・エレクトロニクスの音響エンジニアのANTOINE PETROFFとJEREMY SAVONETを中心とした4名が設立したギター・エフェクターブランド。
歪み方は大きく目立った特徴やクセといったはモノは感じられませんが、トランスペアレントと言い切れないようなキャラクター。
ですがそのおかげでブースト~ファズまでのような幅の広い歪みをカバーできているのかもしれません。
コントロールにはあまり聞きなじみのないPre-Tone / Post-Toneを搭載。
この2つはドライブセクションの前後にそれぞれ配置されたToneコントロールを行う仕様、一般的なODに搭載されていつToneノブが歪む前、歪んだ後にそれぞれ用意されているのをイメージするとわかりやすいでしょう。
Pre-Toneはサウンド全体の「太さ」や「厚み」を調整するようなイメージで、MIDノブと併せて音作りすることで密度感やマッシブなサウンドを作り込みます。
Post-Toneではサウンド全体の抜け感を調整しやすくなっていますが、Post-Toneをあえて下げることでイナタさを含んだトーンを演出できるかと思います。
またMOODノブも5種類のモード間でのみクリッピングが変化するわけではなく、1モードを選択している可変幅内でもサウンドが変化しています。
各ノブがどのポジションでも音が引っ込んでしまうような印象は感じず、アンサンブルの中でギターを
最初は少々音作りの仕方・弾き方に慣れが必要かもしれませんが、コツを掴むと多くのインフルエンサーが称賛した汎用性の高い使い方にも納得できるペダルでしょう。
独自に開発し、特許を取得している「AMC(アナログ・モーフィング・コア)テクノロジー」によって、異なるアナログ回路のオーバードライブをシームレスに切り替える挙動をするアナログドライブ回路「Augmented Analog(拡張されたアナログ)」を搭載したRIDGE(リッジ)が誕生しました。
AMC技術でクリッピングの波形を変えるMOODコントロールの他、クリッピング・ステージ前後に配置され高音域と低音域をコントロールするPRE/POST TONE、MOODコントロールの設定により歪み方が変化するDRIVE、そして中音域を調整するMIDを組み合わせることで無限のサウンドメイキングが実現できます。
・MOODノブ
「モーフィング・コア・テクノロジー」(特許取得済)によって、ゲインタイプの異なるアナログ回路のオーバードライブをシームレスに切り替え可能。
1.クリーンブースト
2.透明感のあるダイナミック・オーバードライブ
3.トーンが更にはっきりとしたオーバードライブ
4.ハイゲイン・ディストーション
5.コンプレッションが効いたファズに近いディストーション
その多彩な音作りをプリセットとして本体またはMIDIデバイスに最大128個保存が可能にするPRESET機能も搭載。
EXPペダルを使用して保存された2つのプリセット、またはプリセットとペダルのパラメーター設定の間をシームレスに切り替えることも可能です。
RIDGEは発売後、数多くのインフルエンサーによって取り上げられ、その優れた汎用性と使いやすさを絶賛されたことによりヨーロッパを中心に発売からわずか1年間で3000台以上を出荷。
誰もが知るオーバードライブペダルとなりました。
【店舗管理商品コード:1-16984071】
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エフェクターのトレンドが多機能デジタル・ソリューションに向かう中、すべてのギタリストの要望に応えるべくアナログサウンドにこだわり開発されたAugmented Analogペダル「RIDGE」