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「自由な発想でギター作りを追求する」をコンセプトに、1998年に設立された「フリーダム・カスタムギターリサーチ」。
東京都荒川区に工場を構えており、考え抜かれた構造を取り入れた品質の高いオリジナルギターが高い評価を得ている日本製ハイエンドギターブランドです。
毎度入荷後即販売済みとなってしまう、当店独自企画の【RetroCarRomantic Series】第8弾がこちら。
映画に登場した秀逸なレトロカーとフリーダムの極めて優秀な塗装をマッチアップさせた、楽器ファンも車ファン映画ファンも愛情を持ってご覧頂いている企画です。
元々楽器は車と同様の塗料で仕上げられていた背景があり、現代の塗料で当時の質感や色味の雰囲気を限界まで目指し、塗りつぶしのカラーの美しさの原点に立ち返って製作をして頂いています。
第8弾は、1967年の映画「007は二度死ぬ」より、名車2000GTをサンプリング。
「007は二度死ぬ」は大スペクタクルコントともとれる冷静と情熱と狂気の間を行き交う名作で、舞台は日本が採用されています。
炸裂する日本文化への誤解と作品の壮大なベクトルが凄まじい絡まり合いを見せ、ある種のねっとりとした湿度を感じるまでに至る初期の名作です。
ショーン・コネリーのもはや静かな顔芸とも呼べる怪演が光ります。
結論から申し上げると、厳密にこちらをボンドカーと認定するかは難しいところです。
「ボンドが運転していない・・・所有者が違う・・・」といった細かい点を検証すると、いささか議論の生まれる余地があるところです。
しかしながら日本が舞台に選ばれた際に大手のトヨタ自動車が自社をしっかりと売り込み、国際的な映画においてその存在の認知を飛躍させたことや、YAMAHAとの共同製作により2000ccスポーツカータイプを初めて組み上げた点など、様々な側面から見て歴史の転換期とも言える時代に数々の功績を上げた名車です。
男性陣であれば一度は乗りたい、夢と希望に溢れた高級感たっぷりの国産車初のスーパーカー。
最強のエージェントに相応しいことは間違いのないスペックですね。
(余談ですが現在ボンドを演じるダニエル・クレイグは歴代のボンドカーの中で一番好きな車種にこちらをセレクトしています。男前です、ダニエル。)
1967年当時の2000GTを完全にレストアしたことがここ近年のニュースとしても話題になりました。
ボディは冷たさを湛えたホワイトで、モノトーンで引き締まった車体のシックさとフォルムの優雅さが融合した、まさにクールを体現したカラーでした。
今回はそちらを参考にさせて頂きサンプリング。
全体を仕上げる上でのテーマは、やはりモノトーンの格好良さと、ある意味排他的なまでの近寄りがたい気品を楽器に与えられるかが最重要のコンセプトでした。
結果として思っていた以上に引き締まった、圧倒的に耽美な雰囲気を獲得しました。
平面の多いJBタイプに対して、さらに濃淡の調節が効かない2色でどこまで与えられるかといった課題に対して、配色とストライプのアクセント、果てはピックガードまで計算に入れて全体を設計。
コントラストの配置の妙で、色が集まり過ぎることなくトータルデザインで引き締めることに成功しました。
楽器面での特徴として、指板材にブラジリアンローズウッド(通称ハカランダ)をセレクト。
裏コンセプトですが、ヴィンテージカーやレトロカーが昔と現在で仕様が異なることと同様に、JBやPBも当時のスペックではハカランダが採用されており、こちらもその他に代えがたい素晴らしいサウンドを奏でてくれる大事な要件です。
特にFreedomで採用されるハカランダは等級の高いものが使われており、一目で見てそれと分かる美しい木取りで仕上げられています。
色の濃さと杢目の見立ては前述の色味と合わせ、トータルデザインを考える上で外せないものになりますが、今回の材選定もさすがの一言に尽きる美しさがあります。
サウンドも通常使用されるインディアンローズウッドとは異なり、よりオープン感が強く、指で弾けば驚くほど豊かな倍音とローミッドを届けてくれ、スラップの際にはハイをわざわざ持ち上げずとも十分に抜けてくれる輪郭を前面に出してくれます。
なお、今回はストライプを入れる都合上、ポリ塗装で仕上げています。
サウンド面にまとまりを付与する効果が副次的に発揮され、トータルのバランス感は◎に仕上がっています。
PUにはVintage Typeをマウントし、アルダーの得意なローミッドを基軸に構成された出音は実に取り回しが良くバランスも秀逸。
スラップから2フィンガーまでプレイスタイルの如何を問わず心地良い帯域を感じられます。
音抜けが特に心地良い個体。
程良い重量から来る引き締まったレンジ感も使いやすさに寄与しています。
今回は車のイメージとヴィンテージスペックの楽器の親和性の高さもあり、ノブにスタックノブを採用しました。
2Vol2Tone仕様で細やかな調節が可能で、トーンの効きも程良いロールオフ感があります。
その完成度の高さからフリーダムが掲げる"100年保証"も非常に説得力があり、1から弾き込んで共に成長して頂ける楽しみを持ったベースです。
当店専門スタッフのアイデアをフリーダム社の高い技術力と良質な木材により、非常にクオリティの高い理想的な1本に仕上げて頂きました。
演奏性とサウンドの両立、是非この機会にお試し下さい。
-SPEC-
Body :Alder 2P
Neck : Maple
Grip : FCGR U
Fingerboard : Brazilian Rosewood 20f (184R)
Nut : Silicone Oiled Bone
Fret : FCGR Stainless SP-SF-04 Warm
Finish : Poly
Pickups : FCGR Vintage JB
重量: 約4.26kg
新品メーカー保証、OriginalGigCase付属
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