●特徴
GD-XIII はOvaltone のドライブペダルGD-013、GD-013 Ver.2.0 に続く3 代目となる
ドライブペダルとなり、シリーズを引き継ぎつつ次世代機種としての意味を込めGD-XIII
と名付けられました。
ローゲインからハイゲインまで広範囲にカバーし、特にサウンドトラック制作に求められる
幅広い世界観の構築に対応するべく開発されました。
初代、二代目と同じく、ゲーム・アニメ等の楽曲収録で絶大な人気を誇るギタリスト
後藤貴徳氏、またGD-XIII ではゲームサウンドクリエイター・ギタリストの佐藤敦史氏も
本格的に監修に加わり、両名による緻密で度重なるテストを経て完成しました。
回路は初代、二代目とは異なる新規のGD-XIII 回路となっており、根本的に新しいサウンド
でありながら確実にGD-013 シリーズを踏襲したサウンドとなっています。
GD-013 シリーズのサウンドは既に世に出ている多くの作品の中で使用されており、
そのサウンドはGD-XIII が次世代に引き継ぎます。
●SPEC
電源:9V 乾電池、安定化済みのAC アダプタ、またはパワーサプライ
(DC9V、センターマイナス2.1mm)
消費電流:約3.5 mA / 9VDC
重量 : 約433 g
サイズ : (W)95 x (D)113 x (H)54 (mm)※突起含む
● GD-013 , GD-013 Ver2.0 との違い
基本の歪みサウンドの厚みや存在感が上がっており、時代に合わせて旧作よりアンプライク
寄りのサウンドになっています。
コントロールはレバースイッチの構成が異なり、旧作は左レバーEQ、右レバー歪みの深さ
だったのに対し、本作は左レバーでコンプレッションのキャラクター選択、
右レバーでキャラクター& 歪み段階の選択になっています。
メインのゲインはゲインつまみが広範囲をカバーしている為、右レバーは主にキャラクター
選択といった使い方になります。
旧作に比べ消費電流を著しく押さえられたので、電池使用メインのプレイヤーにもおすすめ
です。