1990年代初頭 ”LUNA SEA” がメジャーデビューする少し前から ”INORAN” の代名詞的なギターとして、
数回のマイナーチェンジを行いながらも、絶対的なメインギターとしてステージ、レコーディング問わず活躍し、
あのクリーントーンを作り出すのに欠かせない相棒的な存在として多くのフォロワーに知られる ”ESP ILP”
LPタイプながら、3シングルとリバースヘッドと言った、今までにないスペックで作り上げられた ”ILP-1”
ヘッドやインレイを変更し、よりLPに近いトラディショナルなルックスに仕上がった ”ILP-Ⅱ”
歪みに焦点を当て、リアにハムバッカーを搭載し、セットネック構造を採用した ”ILP-Ⅲ”
メイプルトップ&マホガニーバックを採用し、ボディ厚の変更も行った ”ILP-Ⅳ” etc…
INORANの音色の好みや、見た目の好みに合わせて変化、進化を繰り返しつつも芯の揺るがないギターでした。
本器は96~7年頃にメインギターとして活躍した ”ILP-Ⅳ Marrone” のエドワーズバージョンで、外観やパーツなど
可能な限り本人使用モデルに近付けた、ルックス、サウンド共に廉価版を思わせない上質なギターです!
美麗なキルテッドメイプルトップ、薄手のマホガニーバック・ボディに、ローズ指板のメイプルネックを組み合わせ、
ジョイントはボルトオンを採用していますが、そこ以外はスペックも含めて本人使用ギターに肉薄しています。
ピックアップはフロントから ”Schecter Monster Tone” ”Duncan SSL-4T” ”APH-1b” を搭載。
透き通ったクリーントーン、滑らかなディストーションなど、90年代のINORANトーンを再現するのに欠かせない
組合せになっており、独自性がありながらも幅広いサウンドバリエーションを実現しております!
JC(又はJCモデリング)に繋げて弾くと…そりゃ気持ちいいですよ!テンション上がりますよ‼
SLAVEはもちろん、当時気になっていたプレイヤーの方にも、是非体験してもらいたいサウンドです。
全体に細かい傷や僅かな打コン、ボディバックにバックルによるスリ傷跡、2、5弦ペグに傷はありますが、
目立つ大きな損傷はなく、年式を考慮すれば良好なコンディションを保持しております。
フレット残は約7割(すり合わせ済み)、現状ネックはストレートでロッドも余裕あります。
近年、益々希少になっているモデルなので、この機会に是非ご検討くださいませ。