ギブソン・セミアコースティックの代表機種ES-335。
1967年製の個体が入荷しました。
全体にびっしりとウェザーチェックの入った貫禄のあるルックス。
クラックの上に塗装が乗っているためオリジナルの塗装の上から全体をオーバーコートしているようです。
その他部分的な剥がれのタッチアップやジャック周りの補修等も見られます。
ピックアップにはオリジナルのステッカーナンバードPAF×2を搭載。
カバーは交換の可能性があります。
キャパシターはオリジナルのようですが4つのポットは比較的新しいGibson刻印のものに交換されています。
デフォルトのブランコテールピース仕様からストップテールピース仕様に改造されており、ブリッジも交換されています。
ペグはシャーラー製に交換。リフレット、リナットも行われています。
リフレットされてからはさほど弾き込まれなかったのか、フレットの減りは少なくこれからも現役で活躍してくれそうです。
気になる点は事前にお問い合わせください。
重量およそ3.635kg。
付属のケースは現行Gibsonセミアコ用のもの（美品）です。
初期のスペックに比べるとネックグリップやザグリの構造等この年代でしか得られない魅力があります。
気になった方はお見逃しなく。
下記に多数写真を掲載しておりますので御覧ください。
https://www.rockin.co.jp/shop/archives/114171.html
