SHIGEHARU(コロンビア)は、『Muff-y』なサウンドを持つファズ・ペダルです。かつてないほどの鮮明さも持ち合わせた重厚なサウンドに加え、『必要に応じて』オクターブ・アップのオーバートーンをサウンドに加えることができます!またTone & Bodyコントロール、キルスイッチ機能、ゲートファズ設定などクリエイティブ性にあふれたファズサウンドを楽しめます。
ファズ・セクションはBC184をゲインステージに採用したインテグレート・サーキットを採用。ミュージカルでリッチなファズサウンドはロックの王道を行く堂々たるトーンを確立。、ビンテージ・ロックサウンドを継承しながらも、懐古的になりすぎず、「2000年代のロックを鳴らす道具」としてのエッセンスを加えたCaroline Guitar Companyのトーンメイクのセンスには脱帽です。
トーンコントロールにはボイシングをブライトまたはダークに調整できる「TONE」、中低域の重量感を制御できる「BODY」の2つのノブを装備しており自在のサウンドメイクを可能にしています。
また他のツイン・スイッチ仕様のCarolineペダル同様、”HAVOC”スイッチが装備されています。初期設定では、このラッチスイッチを踏んでいる間のみ「オクターブアップ」のオーバートーンを加えることができます。また真ん中のHAVOCトリムポット(指で回せます)でアッパーオクターブのレベルも調整可能です。
バッキングではコード感を失わない通常のファズサウンドでプレイし、ソロギターの演奏時にのみオクターブを加える、小刻みにスイッチを踏むことで倍音マシンガンのようなサウンドを演出するなど、従来のオクターブ・ファズでは不可能であったプレイが楽しめます。
さらに、内部基板上にあるスライドスイッチを変更することで、この「オクターブアップ」のオーバートーンを常にオンにしておく(エフェクトがオンの場合)ことも可能です。この場合”HAVOC”スイッチは「キルスイッチ」に機能が変更となり、押している間だけサウンドがミュート(無音)されます。
内部回路にはもう一つの「お楽しみ」が用意されています。内部基板上にドライバーで回せる小さな「Bias/Gateトリムポット」があり、時計回り方向に回すことで、『ゲート・ファズ・サウンド』が楽しめます!「オクターブアップ」を常時オンのモードに設定し、「Bias/Gateトリムポット」を時計回りに回し切り、Havocトリムポットでゲートファズの具合を調整するのもお勧めです。「Bias/Gateトリムポット」は反時計回りに回し切った状態がデフォルトの状態となります。
■ トゥルーバイパス仕様
■ 9Vバッテリー、またはDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)で動作いたします。
■ 92mm x 120mm x 50mm(WxDxH), 365g
*入荷時期によって筺体や印字のカラー、ノブの種類などの仕様が変わる場合がございます。