【クロサワ池袋店 限定特典】
マーティンレザーストラップ(¥28,600-)+マーティンギグバッグ(¥22,000-)
※マーティンレザーストラップに関しましては、ブラックもしくはブラウンのどちらかをお選びください。
※在庫切れの場合は、入荷次第のご案内となりますのでご了承ください。
【サウンド】
弾いた瞬間に感じれる音色の奥深さ、レスポンスの良いサウンドは、さすがオーセンティック・シリーズ!!
一瞬で虜にしてくれる音色の奥深さは、ついつい時間を忘れてしまうほどの極上の音色を奏でます。
サウンドは極太で、一音一音が太く迷いなくこれでもかと前に飛んで行きます。
特に中低音域の奥深く豪快なサウンドは凄まじく、これが新品なのかというくらい豪快に鳴り響き、その場の空気を一変させてしまう圧倒的な存在感です。
ピックストロークでもフィンガーピッキングでも高レベルなサウンドを奏でますが、やはり開放弦を交えたコードストロークは圧巻で、当個体の魅力を存分に味わえることでしょう。
【ルックス】
当個体のトップには、ウネりのある杢目が印象的なアディロンダック・スプルース。
光の当て具合、見る角度によって色んな表情を覗かせてくれ、個性的且つ飽きが来ない杢目となっております。
サイド&バック&ネックには、極上のマホガニーが使用されており、目の詰まり、木目のラインと申し分のないさすがの木材が使用されております。
塗装には、半ツヤラッカー塗装を採用しており光沢のあるグロス・フィニッシュと比べ、独特の色気、深みがあります。
現状でもサウンド、ルックスともに素晴らしい個体ですが、あくまでも新品となりますので、弾けば弾くほど鳴りが良くなり、今後の成長にも非常に期待ができる個体です。
【モデル説明】
【D-18 Authentic 1937】
かつての製法のみならず見た目の経年変化も再現して製作されたモデル。
永い歴史を紐解き、当時の技術を継承し続けるため、
黄金期と崇められる戦前に製作された、数々の銘器たちを復刻してきたマーティン。
ヴィンテージ、ゴールデン・エラ、マーキス、オーセンティックと、これまで多くのシリーズが登場してきました。
その中でも圧倒的な完成度と称される究極の復刻モデル、それが「オーセンティック・シリーズ」です。
D-18 Authentic 1937は、ナット幅が44.5mm、ソフトVシェイプのやや太めのネックとなっており芯のある太いサウンドを出力します。
フォワード・シフテッドと呼ばれるXブレーシングが採用されており、音のレスポンスが良く音量豊かに広がりのあるサウンドが特徴。
VTS(ヴィンテージ・トーン・システム)加工、ニカワでの接着など隅々まで復刻している点がオーセンティックの醍醐味です。
ヴィンテージ・トーン・システムを駆使し、現存しているヴィンテージギターの材における特徴までも再現している究極の復刻モデルです。
※ヴィンテージ・トーン・システム(VTS)とは...
長年に渡ってヴィンテージギターを細胞単位に研究をし、まるで何十年も経過した木材かのような細胞の状態を再現したシステムです。
VTS加工をすることで、木材のもつ振動特性や音の伝達力が高まり、
新品でありながら使い込んだ楽器のように甘く雑みの少ない音色へと変貌しています。
ボディトップにVTS加工されたアディロンダック・スプルース、ボディサイド&バック&ネックには目の詰まった上質なマホガニーを使用。
さらに当モデルはボディの輪郭が見直され、現行モデルよりも僅かにくびれが深く当時のドレッドノートの形状がより忠実に再現されました。
【オーセンティックの拘り】
塗装はハンドポリッシュのラッカーを採用
近年発見された文献で、戦前のMartinギターの40番台以外の塗装は「半ツヤのハンドポリッシュ」だということが解りました。
それにあわせ、オーセンティック・シリーズも「半ツヤ、手磨き塗装」を採用したことで、
木材の質感が強調され、アンティーク感ある雰囲気が最高にカッコ良いです。
ブレイスの仕上がり、組み方も当時を再現
現在では採用していない「かまぼこ型の第3・第4ブレイス」です。
トップブレイスの組み方や切り込みを入れる位置などもオーセンティック・シリーズのみ採用される特別なものです。
ブレイス自体の仕上げもより丁寧になっており、音の伝達は抜群です。
ブリッジに弦溝を採用し、ピンはまん丸仕様
現在は「ブリッジピンに溝有り」がスタンダードですが、
オーセンティック・シリーズは当時と同じようにブリッジに弦溝有り、ブリッジピンに弦溝がないまん丸仕様になっており、
よりダイレクトなテンション感を味わえる仕様となっております。
ピックガードは塗りこみ
現在は、塗装の上に貼り付けることが主流のピックガードですが、オーセンティックはあえての「塗り込みピックガード」
機能的には塗装の上にいるほうが良いことは間違いないのですが、そんなことよりなにより「格好良い」という大きな魅力を持っています。
指板の仕上げと塗装の切れ目まで再現
当時と同じように、指板の塗装が「ジョイント部分まで」になっています。
指板エンドの仕上げも現在よりも多めに面取りされています。
フレット端の仕上がりが違う
現在のスタンダードMartinと比較すると、「より丸く」「より面を取った」端の仕上がりになっています。
日本でリフレットした後は上記のように仕上げる傾向にありますが、この規模のメーカーとは思えない仕上げ方です。
ネックブロックの刻印の字体も当時風
実際の戦前Martinを見る機会はそう多くはないと思いますが、
当時のモデル名、シリアルナンバーの刻印はこんな感じの字体だったのです。
もちろん音には関係ありませんが、こういう細かいところを再現してる辺りもマーティン社の拘りを感じます。
見た目、サウンドとも最高峰の楽器を是非ともお試しください。
Top Material:Adirondack Spruce with VTS
Bracing Pattern:Forward Shifted X Brace
Brace Shape:Scalloped
Brace Material:Adirondack Spruce with VTS
Back&Side&Neck Material:Genuine Mahogany
Headplate Material:Madagascar Rosewood
Fingerboard&Bridge Material:Ebony
Fingerboard Inlay Style:Old Style 18
Top Finish:Vintage Gloss
Back&Sides Color:Dark Mahogany
Top Color:Clear
Tuning Machines:Waverly Nickel Open Back