Screen Violenceはエレクトロポップバンド、CHVRCHESとのコラボレーションで誕生。高い評価を得たCHVRCHESのアルバム、"Screen Violence"からインスパイアされた、特別なサウンドが詰まったペダルです。真空管ユニットから着想を得た歪みセクションと、モジュレーション/ディレイ/リバーブを自在に行き交う空間系セクションを搭載。過去と現在を混ぜ合わせるような、何者にも属さない孤高の存在感をもったステレオエフェクトです。
Violenceは真空管を搭載したドライブユニットからインスパイアされた、ファジィなトランジスタドライブ。プリアンプ的な補正からザラつきを加えるサチュレーション、グリッサンドが唸るマッシヴドライブ、あらゆる設定においてもオンリーワンの美しさが確保されています。
Screenにはモジュレーションであり、ディレイであり、リバーブでもある非常に個性的な空間系エフェクトがスタンバイ。たった1つのノブで複数のパラメータがセンスよく連動し、キャラクターの異なるエフェクトがグラデーションしていく様は、OBNEにしか成し得ない領域です。
各セクションは個別にオンオフが可能ですが、2つをスタックさせたサウンドがScreen Violenceの真骨頂。互いが互いを侵食し、貪り食らうように個性を増幅。破裂寸前、過剰に膨張したジャイアントでアンダーグラウンドな残響はまさに圧巻。FIRSTトグルスイッチでセクションの接続順を変更して、異なるサウンドの可能性を探ることも可能です。
OBNEとしては初のステレオ対応エフェクトであるScreen Violenceは、ギターやベースはもちろん、シンセサイザーとも相性は抜群です。
●モノ、ステレオ、モノトゥステレオオペレーションに対応
●Violence, Gain, Vioiceによるサチュレーションセクション。ギラギラとしたブーストから、ヘヴィにグラインドするオーバードライブ。
●Wet-DryミックスとScreenで制御されるモジュレーションリバーブセクション。複数のパラメーターを同時に可変させる、魔法のScreenノブ。
●ScreenからViolence、またはViolenceからScreenへの接続を切り替えるオーダースイッチ。
●各セクションはソフトタッチのリレーバイパス。
●Screenノブを外部からコントロールするエクスプレッションジャック。
● 100mA 9VDCセンターマイナス。電池は使用できません。
CHVRCHESはLauren Mayberry、 Iain Cook、 Martin Dohertyによる英国グラスゴー出身のエレクトロポップバンド。2013年のデビュー作である『The Bones of What You Believe』以来、世界的な成功と批評家からの絶賛を獲得し、現代のシンセポップのパイオニアとして知られています。最新作である『Screen Violence』にはシングル「He Said She Said」、「Good Girls」、そしてバンドにとってヒーローの一人でありロックアイコンでもあるザ・キュアーのロバート・スミスとのコラボレーション、「How Not To Drown」などが収録されています。
※画像はサンプルです。