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Benn Vogel Guitarsはアメリカイリノイ州(シカゴの南西郊外)のクラレンドン・ヒルズにてJeff BENNettとJeff Wald VOGELの二人で製作をしている小さな工房でございます。
まだ誕生して間もないブランドでありながらも、2020年のNAMM SHOWにて大きな反響を生んでおり、世界中から強い注目を集めている、新鋭ブランドでございます。
まず目を惹くのはその独特ながらも非常に美しいデザインでございます。
この塗装(模様)は、ビルダーの奥さんが芸術系のデザイナーをされている事から立案された、唯一無二にして当ブランド最大の特徴とも言えます。
芸術的なルックスでありながらもギターという形に寄り添ったデザインとなっているので、違和感や異物感を感じさせず、伝統的な塗装であるかの様に思わせてしまう程に完成されたルックスに仕上がっております。
綺麗にグロス調で仕上げるのではなく、全体的にムラが出る様に粗めの半艶感を出している事で、デザインとエレキギターとの親和性が増しております。
早速でございますが、Benn Vogel Guitarsについて、そして当ブランドの特徴についてご説明させて頂きます。
Benn Bogel Guitarsを営む二人のビルダー(Jeff BENNettとJeff Wald VOGEL)の出会いは1983年まで遡ります。
当時カルフォルニアにて音楽(ロックンロール)で知り合った彼らは、当時それぞれ金融と工学の仕事をしておりました。
音楽とは全く関係が無い仕事をしている一方音楽好きとしてバンド活動等を行っていた彼らは、偶然かあるいは必然だったのか意気投合をし、共通の音楽の趣味を持つ友として長い年月を共に過ごす様になりました。
それから20年が経過した2014年に、大きな転機が訪れます。
彼ら二人はそれまで沢山のコンポーネントギターを触り、自身にとって最高の1本を探してきたものの、満足が出来るギターを見つける事が出来ませんでした。
妥協を一切許せない二人は、自分たちが満足出来るギターがこの世に存在しないのならば、いっそのこと理想のギターを自分たちで作り出せばよいと考える様になり、二人で最高のギターを創り上げる事を誓い合いました。
それから彼らはギターを作る為の設備や環境を整え、日々試行錯誤をし続け、漸く満足が行く楽器を創り出す事に成功しました。
芸術的な見た目に高い演奏性、そして何より世界中のギタリストを魅了出来る最高のサウンドの全てが詰まった、プレイヤー一人一人にとって最高の一本を創り出す事を理念に掲げ彼らはギターの製作に向き合っております。
その理念の基にギターの製作を続けた結果、まだ製作本数も少ない内からプロのアーティストに認められ、Evan GrahamやBen Howingtonといったギタリストのシグネイチャーモデルを作るに至りました。
そして2020年のWinter NAMMで彼らは本格的にギター市場へ参入を始めました。
当店担当がBenn Vogelと出会ったのも正にNAMMの会場現地でございました。
マニアックなブランドが集まるNAMM SHOWの地下フロアでたまたまBenn Vogelのブースを見つけました。
Bennのギターは非常にカッコいいルックスをしていたので、とりあえず試したところ、サウンドに惚れてしまいました。
ルックス的には、芸術的且つモダンな印象を与えておりますが、サウンド面は意外な事に比較的トラディショナルなサウンド寄りとなっております。
ふくよかなローミッドがサウンド全体を持ち上げている上に、色っぽいミッド周辺の帯域がサウンドのキャラクターをけん引しており、全体として上品なサウンドに仕上がっております。
テレと言えば、アッシュにメイプルネックというイメージが強いかと思われますが、今回はあえてアルダーにローズウッドの組み合わせと致しました。
理由は純粋に担当の私の好みという面が強いのですが、アルダー/ローズの組み合わせをする事でサウンド全体に色っぽさと甘さが表れるので、非常に使い勝手の良いサウンドに変化するので、サイドギターとしては勿論の事、花形のリードプレイ等でも対応が可能になっております。
フェンダーサウンドの様な独特の"泥臭さ"も感じられる為、アンプ直でサウンドを出した際にも"おいしいサウンド"を楽しむ事が出来るのが嬉しいポイントです。
また、全体的に一音一音に立体感があり深みが生まれておりますので、クリーン時でも単調な感じには決してならず、心地よいサウンドを発揮します。
Fenderの真空管搭載アンプは勿論のこと、ダンブル系と呼ばれるアンプやプリアンプペダルを通した時に巻弦がブリンブリンと暴れる感じは、他のギターでは中々得難い極上のサウンドと評しても過言では無い程のものです。
Benn Vogelのギターはクリーンだけでは無く、クランチ・リードサウンドもたいへんオススメでございます。
ピックアップには、LollerのVintage T 60sというテレ用のシングルコイルが搭載されております。
Lollerのピックアップは全体的にイナタイサウンドを得意としておりますが、Vintage T 60sはその他ビンテージ系TLピックアップと比べるとミッドとベースが強く、張りのある音と心地よいサスティンを持つピックアップでございます。
当モデルはミッド周辺の帯域がしっかり持ち上がっている上に、テレらしい明瞭な発音を持つ為、ハイゲイン時にも輪郭がしっかりと定まっている上に、メロウで滑らかなトーンを発揮致します。
弾き手の感情をそのままサウンドに反映させるかの如く、活き活きとした反応をしてくれるので、ブルース系のプレイヤーにもご満足頂ける仕上がりです。
ネックシェイプは気持ち肉厚感がある上に演奏性に富んだ仕上がりとなっております。
ネックの厚みにより生じる"音のコシ"が感じられるので、太いネックのサウンドを好むプレイヤーにも当個体は自信を持ってお勧めする事が出来ます。
指板ラディアスは、当店のオーダーにより9.5"で製作されております。
現行のFenderCustom Shop製品の多くがこちらのアールで製作されておりますが、それはビンテージの7.25"に鳴れている方であっても違和感を覚えさせない上に、現代音楽に於いても対応が出来る絶妙なカーブ感であるからです。
当個体は、ビンテージ系のサウンドからモダンな音楽まで対応できる事を目指しオーダーしておりましたので、おのずと9.5"を採用致しました。
フレットに関しましては、サウンドの劣化が少ない上に演奏性の高い6105フレットを採用しております。
ルックスのみならず、サウンドも演奏性も優れた当モデルを是非一度お試し下さいませ。
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