Fender Jazz Bass

¥3,880,000

约合人民币:¥196,910 元

  • 成品: 价格不含日本国内运费
  • 状态:B+
  • 附加描述: 1961年製サンバースト系

商品详情


商品の説明



1961年製、スラブボード、スタックノブのジャズベースです。マスターピース中のマスターピース。

62年7月より 3ノブラウンドボードが標準になりますので、わずか2年半程度しか生産されていない仕様となります。



本機はリフレット、リナットがなされていますが、それ以外の部品交換、修理等はみられない個体と思われます。リフレットする事で、ネックの狂いは矯正され、むしろ楽器のコンディションは向上していますので、骨董的価値がスポイルされる事は殆ど無いでしょう。特にベース・プレイヤーは「弾く方」が殆どなので、コンディションの向上はむしろプラスに寄与すると考えます。

ネックは61年6月生産、リフレットによる指板修正は少なく、丁寧な作業が施されています。ハカランダ指板が美しいです。ジョイントポケットにはオリジナルのシムが挿入されていました。

ボディは色が濃くなる方向での褪色が見られます。裏面など大規模に剥がれてしまっていますが、残っているトップコートの状態はまずまず良好でした。フロントPU 下にはボディ・デイトがあり、"9/60" 或いは"1160" と読めます。

ポット類はCTS製の2連で、61年08週目の製造でした。コンデンサは0.05μF のレッドダイム、信号の混入防止の為の220kΩの抵抗が入っているのがスタックノブ初期型の特徴です。

コントロールの猥雑さなどからスタックノブ仕様を嫌う向きもあるようですが、抵抗による音量変化に対処するためかピックアップのコイルターン数が多く、ホットな仕様になっております。61年後期よりスタックノブタイプでも2番端子をホットにする配線方法が採用され、抵抗は外されることになります。

このホットな仕様のピックアップが強烈なパンチがあり、ほかの年代のものと明らかに異なったサウンドに寄与していると思われます。



2V2T のコントロールは、単純なプレシジョン・ベースのコントロールに対して操作が倍になり、難しくなります。「ふたつのピックアップのミックス具合を変えることにより、色々な音色が作れます」というのが当初からの考え方でしたが、スタックでも抵抗の入っていない物、3ノブ仕様の物で実際にやってみると、かなり微妙な操作が要求されます。オーディオ・テーパーとはいえ、マグネティック・ピックアップからの信号はとても小さいからです。7~8分目くらいから急に音量が変わってしまう、ふたつのヴォリュームつまみをコントロールしなければ音色のコントロールが出来ません。

故に3ノブジャズベースの使用方で多くあるのが両方のピックアップをフルボリュームにせず、少し絞っておくことにより絶妙に両ピックアップのブレンド具合をコントロールする、というものがありますが、このオリジナル・スタックノブのコントロールは、驚くくらいリニアな操作感が特徴です。0~10まで、自然な音量変化になっています。これが220kΩの抵抗が挿入された狙いだと、自分は考えます。実際にかなり微妙なミックス具合が可能になります。ラジオ職人だったレオ・フェンダーがヴォリュームつまみの操作感にこだわるのは当然だと思いますし、その為のノウハウも持っていたと考えれば、この採用は当然なのだと思います。結果として、あまり支持されなかったようですが…。



こうした電装周りがフルオリジナルなこの個体は素晴らしいですね。グランドがプレートに集約されている設計もとても素晴らしいし、美しいと思います。

ピックアップ・カバー、ブリッジ・カバー、ミュート・ユニット、フィンガー・レスト全て付属します。カバー類は穴の小さなオリジナルで、スクリューも同様です。



オリジナル・ブラウン・ケース付属。


商品说明


在线客服