JHS Pedals SuperBolt V2は、1960年代のSuproアンプのトーンをエミュレートした回路を心臓部に持つオーバードライブです。タッチセンシティブなレスポンス、ゲインを上げれば整流管のカラーが顔を出す。SupreBolt V2 はかつてレコーディングされた偉大な音色を思わせる音から、全く新しい音まで、どんなギターを使っても作ることができます。Volume、Tone、Driveのシンプルな3つのノブで、ヴィンテージの魂をギターに吹き込むことの出来る未だかつて無いペダルです。
SuperBolt V2を手に取ったら、まずDriveノブを上げてみましょう。これは小さなヴィンテージアンプのVolumeノブを上げるのとにています。さらに上げていくと、音が歪み始めます。
続いてVolumeノブを、アンプのMaster Volumeと同じように調整してみましょう。本物のSuproアンプにはMaster Volumeはありませんが、SuperBolt V2はSuproアンプのVolumeコントロールで得られる音を完璧に再現し、その音量だけをVolumeノブでコントロールすることができます。
最後のToneノブは、数々のヴィンテージアンプで設計されたものに近いものです。SuperBolt V2のToneコントロールは高音が出すぎたり全く使えないようなToneコントロールをは一線を画します。フルアップにしても耳が痛いようなこともなく、使いやすいシャープな音色が得られます。最小にすればダークな音色になりますが、素晴らしいトーンレンジとなるので、ジャズ等のスタイルで使いやすい音色を作ることができます。
Gainトグルスイッチは、50~60年代のアンプにあるHi/Lowインプットのようにゲインの切替ができます。
下のポジションでは、高いヘッドルーム、強いアッパーミッドレンジ、より激しい歪み、そしてロックンロールなサウンドが得られます。この時、LEDが赤色に点灯します。
上のポジションではよりクリーンな音色となり、少しダークでメロウなトーンとなります。この時、LEDが青色に点灯します。
さらに、REMOTE GAIN端子に接続したラッチタイプのフットスイッチを使用してGAINモードをリモートコントロールすることができます。REMOTE GAIN端子にはモノラルプラグを接続し、ラッチタイプのフットスイッチで操作できます。REMOTE GAIN端子にプラグが接続されている時、本体のGAINトグルスイッチは無効となります。SuperBolt V2は一般的な9Vアダプタ(EPA-2000推奨)で駆動しますが、内部で18Vに昇圧され、よりパンチがあり、高いヘッドルームが得られ、そしてパワフルなキャラクターを実現します。SuperBolt V2に18Vのアダプターを接続することは絶対にしないでください。また、電池での駆動はできません。消費電流は100mA以下です。
SuperBolt V2は、文字通りどんなアンプにも火を噴かせる歪みペダルなのです。クラシックなサウンドが必要なら、SuperBolt V2は不可欠となるでしょう。
※SuproはZinky Electronicsの登録商標です。JHS SuperBolt V2はZinky Electronicsとは関係ありません。
※画像はサンプルです。