1974年製作
表板:杉
横、裏板:ハカランダ
糸巻:ロジャース(スターリングシルバー)
弦長:650mm(実測652mm)
ナット幅:51.5mm
弦幅:42.5mm(6弦左端から1弦右端)
弦高:6弦12フレット3.8mm、1弦12フレット2.8mm
ヘルマン・ハウザーⅡと言えば、世界中の多くのクラシックギタリストがコンサートや録音で愛用している作品です。
そのほとんどが表板を松材で製作されていると聞いております。
実際にこの作品を演奏してみましたが、
今まで演奏したハウザーⅡの常識を良い意味で覆す作品であると感じました。
左手のネックの握りは驚くほどスムースで、右手から生み出される一音一音は
”まるで水晶のような鮮明さを持ち”自分で普段演奏している音色とは大きく異なる音色が自然に生まれてくる感じがいたします。
つまりこの作品は″当たり前の言葉では表しきれないほどの素晴らしい作品″であると言えるのではないでしょうか。
より詳細な音色については、世界中で活躍するクラシックギタリストパク・キュヒさんがこのハウザーⅡを演奏しているYouTube動画をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=sMQb3zUNxOY
また、横、裏板に使用されているハカランダの木目も極上中の極上であり、現代では考えられないハイレベルの材を使用して製作されております。
ぜひこのビッグそして千載一遇なチャンスをお見逃しなくお求めください!
※こちらの作品は製作から50年近く経過しているにも関わらず塗り直しをしていない極上の美品です。
故に誠に勝手ながら日常店頭には展示はしておりません。
ご試奏ご希望の方は担当町田までお申し付けください。
あらかじめご了承ください。
※修理跡や割れはございません。
※ケースは別売です。