近年人気を伸ばしている長野県松本市に工房を構えるヘッドウェイギターズ。マスタービルダーを務める百瀬康夫氏は信州の名工にも選ばれ、その卓越した技術は確実に氏の弟子の世代にも受け継がれております。
こちらはHeadwayの新たな歴史を刻む500番モデル。シリーズオリジナルのデザイン・装飾が特徴的で、トラディショナルなデザインのHF-415と比較してよりモダンに即戦力たり得る仕様をまとった意欲作です。
トップ材はシトカスプルースの単板、サイド&バック材はインディアンローズウッドの単板と言ったオール単板仕様の本格派ギター。ネック材はアフリカンマホガニーの1ピース、ブラックリッチライト材指板&ブリッジ、43mmナット幅に628mmスケールとコンパクトで抱えやすいギターです。
500番モデルは、多くのギタリストに違和感なく、弾きやすく感じられるオリジナルのスリムUシェイプを採用。
薄すぎず、厚すぎない握りやすいシェイプとなっています。
サウンドも非常に本格的で、近年のHEADWAYスタンダードシリーズはその上位機種となるATBシリーズに肉薄する出来栄えとなっています。本格派のアコースティックギターを20万円以内のご予算でお探しのお客様には非常にオススメです。
国産ならではの作りの良さを体感して頂ける1本です。
Body Top:Sitka Spruce
Body Side&Back:Indian Rosewood
Neck:African Mahogany 1P
Fingerboard:Richlite
Nut:Bone
Saddle:Bone
Bridge:Richlite
Machineheads:GOTOH/SG301 20 GG
Scale:628mm(24.75inch)
Width at Nut:43.0mm
Neck Grip:Slim U
Bracing:’34 Semi-forward-shifted, Scalloped X Bracing
Finish:Thin Urethane
String:Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
Accessories:ハードケース、六角レンチ、保証書