ヘッドウェイはスタンダードシリーズより日本製となり、国産ならではの確かなクオリティを誇っています。
トップにはスプルース、ボディのサイド・バックにはローズウッドを使用した正統派。
また、上位シリーズであるATBシリーズの構造を一部採用しています。
本モデル最大の特徴はブレーシングにあります。
マスタービルダーである百瀬が近年製作した中で最も手応えのあった「34ブレイシング」レイアウトを採用。
「34ブレイシング」とは通称であり、セミフォワードシフトのXブレイシングとなります。
フォワードシフトよりもXブレイシングの交差位置を「4.6mm」ほどブリッジ側に寄せたレイアウトで、フォワードシフトブレイシングが持つ柔らかさや倍音感を残しつつ、強度の面でも安定している点が大きな魅力です。
演奏した所感ではレスポンスが非常に優れており、音離れが早く軽く弾いてもしっかりとした響きが得られます。
低音から高音までのバランスが良く、また音の輪郭もはっきりしている為、様々なジャンルで使用しやすいかと存じます。
指板にはリッチライト材を採用しております。
リッチライトを使用すると音のバランスが良く、サスティーンも伸びる特徴があります。
また人工材であるため、環境の変化に強く、狂いにくいのも大きな特徴です。
ペグはゴトー製の物が採用されており、精度は抜群。
ネックの厚みも薄くナット幅も43mmと細目なので、手の小さい方でも弾きやすいでしょう。
日本製ならではの細かい所まで配慮された演奏性と、正統派な美しい響き。
是非ご検討下さいませ。
~メーカー解説~
【Introduction】
コストパフォーマンスを高めた国産シリーズであるStandard seriesより「HF-415 SF,S II/STD」が登場。インディアンローズウッドをボディサイドバックに採用し、迫力のあるダイナミックなサウンドが特徴です。
一部工程を見直し、フラッグシップシリーズであるAska Team Build seriesでも採用されているトラスロッドの構造を取り入れたモデルです。この工法によりネックの重量が軽減でき、木材が持つ魅力をより引き出せるようになりました。
【ブレイシングレイアウト】
Headwayマスタービルダーである百瀬が近年製作した中で最も手応えのあった「34ブレイシング」レイアウトを本モデルでも採用しております。「34ブレイシング」とは通称であり、セミフォワードシフトのXブレイシングとなります。フォワードシフトよりもXブレイシングの交差位置を「4.6mm」ほどブリッジ側に寄せたレイアウトで、フォワードシフトブレイシングが持つ柔らかさや倍音感を残しつつ、強度の面でも安定している点が大きな魅力です。
【仕様】
Body Top:Sitka Spruce
Body Side&Back:Indian Rosewood
Neck:African Mahogany 1P
Fingerboard:Richlite
Nut:Bone
Saddle:Bone
Bridge:Richlite
Machineheads:GOTOH/SG301 01 GG
Scale:628mm
Width at Nut:43.0mm
Bracing:’34 Semi-forward-shifted, Scalloped X Bracing
Finish:Thin Urethane
お問い合わせお待ちしております。
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※こちらは店頭でもお取り扱いしている商品となります。ホームページ等をご覧になり、ご来店される際はお電話等で在庫状況の確認をしていだだきますようお願いいたします。
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【クロサワ楽器池袋店 アコースティック館】
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