61 Reserveをビンテージのレイクプラシッドブルーをベースにカラーリングをオーダーした一本です。
ビンテージのLPBの様にアンダーにホワイトが吹かれ各所でホワイトが見える様は、ビンテージを見ているかのような仕上がり。
反対にLPBのトップコートがやけた黄変箇所も見受けられ、木部、アンダーコート、LPBカラー部、黄変箇所に加え立体的に浮かび上がるウェザーチェック、打痕の入れ方など非常に手の込んだ出来栄えです。
ボディサイドのRのつけ方も手作業で行ったような印象もあり、まさにビンテージのような印象があります。
さらにピックガードにも手が加えられており、弦の下の部分とそれ以外の色むらはもちろん、セルロイドのようなツヤ感を演出するため、塗装も施されております。
指板ラディアスは7.25”-9.5”のコンパウンドラディアス。
指板はインディアンローズウッド。
フレットはNarrow Tall タイプとなっております。
ネックバックはエイジングされており、うっすら一層塗装している印象もありますが、エイジングの一環と思える薄さです。
ヘッド面はほぼエイジングがされておらず、ヘッドバッグに線傷のようなエイジングが見受けられます。
ピックアップはAlan DingwallによるSVLデザインFullerton Vが搭載されております。
生鳴りもフェンダーライクな鳴り方をしており、ガンガン弾いていくことで、楽器としてどんどん育つ印象です。
アンプから出るサウンドはSVLらしいビンテージのような立ち上がりの速さといなたさがありながらも1、2弦の押しだしやレンジ感はあり、フェンダーでこういう音がすれば・・・というようなキャラクターです。
メーカー側の値上げもあり、販売価格があがっておりますが、それらに見合う仕上がりとなっております。
超クールです!
他詳細のお問合せは担当:柴村までお問合せください。
※ハンドメイドにてビルドアップされております。
付属品:ハードケース、ケースキー、アーム、当社規定新品保証(1年)
☆★Simon V Law★☆
SVLギターはイギリスのハンプシャーの緑豊かな田園地帯で完璧なトーンとサービスの探求を小規模に行なっています。
代表であるSimon V Lawはプロのギター修理およびギターアンプ技術者として16年以上働いた後、このSVL Guitarsを設立しました。彼は今までに見てきたいわゆるカスタムショップやブティックギターにないものを求めてきました。それらは使用するパーツや見た目を重視するのではなく、プレイヤーを刺激しその個性を呼び起こす様なギターです。
SVLはヴィンテージの楽器の持つ素晴らしさから影響を受け、そしてSVLギターがプレーヤーに同様な感触と素晴らしいトーンを与えることに努めてきました。
それぞれのギターは抜けが良く伸びのある音を持つ素晴らしい木材から一度に一本ずつ造られます。またすべてのギターはニトロセルロースの非常に薄いコーティングがスプレーされます、これは木材が息をするのを助けます。ギターのボディもネックも同じように仕上げ独自の仕上げプロセスを施して素晴らしい演奏を助けます。
SVLギターの仕上げは美しく、薄いのでギターに対して自然で優雅なエイジングを与えます。
また、エイジングのない新品のような輝きをハードウェアパーツも含めて与えることも可能です。
しかしSVLは去年までにいくつかのアルダーやアッシュでエイジングしたSVL 61モデルを造ってきましたが特にサンバーストの仕上げでは50年前のギターと信じられないほどに同じ見た目だけではなくまさに同じ音色や感覚を感じさせます。
そのトーンとヴィンテージを彷彿とさせる雰囲気、そしてSaimonの豊富な経験から生み出される、絶妙なバランスが「’61 Reserve」をより「本物」に近づけております。