東ヨーロッパの内陸国、スロバキアの首都ブラチスラバ近郊に工房を構えるDowina(ドウィナ)。
日本と同じように明確に四季がある、豊かな自然の中で製作されているハンドメイド・ブランドです。ブラチスラバとウィーンの近郊、ドナウ川とモラヴァ川が交差する中州にある、今ではDEVIN城と呼ばれる古城Dowinaがブランド名の由来です。
本器はDowinaのトップルシアーが手掛けるフラッグシップ、EBONY-GAC-TDS。
トップ:トリファイド・ドロミテスプルース
サイド&バック:エボニー
ネック:マホガニー(ウェンジ補強)
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:ゴトー510
その他:44mmナット幅、648mmスケール、エボニーフラワーインレイ、グロストップ、サテンフィニッシュボディ、ハーフマットピックガード
【ボディサイズ(mm)】
上部幅:280
ウェスト部:240
下部幅:390
ボディ長:500
厚み:98〜116
ダークな濃淡がエキゾチックなエボニーと色白なスプルースのコントラストが美しいモデル。指板を飾る花は普段見る事が少ない、エボニーの花です。重く固い材の特性とは裏腹に、折り重なる白い花びらの可憐なイメージが全体の印象を和らげています。
トップ材のドロミテ・スプルースは、イタリア北東部にある山地で、東アルプス山脈の一部であるドロミテ地方で産出したスプルース。古くからストラディバリなど名のあるヴァイオリンなどに使われるスプルースのみがこう呼ばれます。バイオリン製作がキャリアのルーツにあり、ストラディバリを研究していたStan氏らしいこだわりの選択です。本器はさらにトリファイド加工を施し、ヴィンテージ材のようなレスポンスを手に入れたスペシャルなものになります。長年弾き込まれたギターのような抜群のレスポンスが味わえ、ほどよくドライで深みのあるサウンドです。
重厚で伸びやかな低音には硬さはなく、響かせ続けても聴き疲れしない優しさも併せ持っております。また、煌びやかな倍音を含んだ高音とともに抜群のレスポンスが体感できるモデル。音量もたっぷりとあります。フィンガーピッキング主体で弾かれそうなルックスですが、どこか素朴な感じもあり、ストロークプレイも似合いそうな雰囲気です。
シンプルかつ素朴ながら明るくゆかしい東欧独自の造形美。ヨーロピアン手工ギターとしては圧倒的なコストパフォーマンスも魅力の注目ブランド、ぜひお試しください!
Condition : Brand New
Body : Grand Auditorium Cutaway
Top : Solid Torrefied Dolomite Spruce
Side & Back : Solid Ebony
Neck : Mahogany with Wenge reinforcement
Finger Board : Ebony
Bridge : Ebony
Bracing : X-Bracing
Back Construction : 2p
Neck Width At Nut : 44mm
Scale Length : 648mm
Tuning Machine : Gotoh
Rosette : Abalone
Pick Guard : Clear matte
Case : w/OHC
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ドルフィンギターズWEB サイトは下記
https://www.dolphin-gt.co.jp
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