近年人気を伸ばしている長野県松本市に工房を構えるヘッドウェイギターズ。マスタービルダーを務める百瀬康夫氏は信州の名工にも選ばれ、その卓越した技術は確実に氏の弟子の世代にも受け継がれております。
本器は18本限定生産のモデル"HF-AUTUMN LEAVES"。秋をテーマにしたこの「AUTUMN LEAVES」は数年前より飛鳥チームビルドにてこの季節限定で生産されておりましたが、スタンダードシリーズとしての登場は今回が初めてとなります。
夕暮れの秋を彷彿とされるグラデーション・カラーとインレイワークから感じられるように、本器のテーマは「秋の情景と紅葉」
サイド＆バック材にはテーマを彩る希少なカエデ材を使用。サウンド的には非常にすっきりとした扱いやすい音色で、タイトながらも硬さを感じさせない豊かな生鳴りが特徴的。ストローク弾きでの歌モノのバックなどには非常に相性が良く、小振りで抱えやすいながらもしっかりとした音量があります。
何よりこの美しいグラデーションにべっこう柄ピックガード＆ヘリンボーントリムのルックスが非常にセンスがあり、眺めているだけでもお楽しみいただけるギターです。
音色も外観もきっとご満足頂ける美しい仕上がりの国産ギターです。
Body Top：Sitka Spruce
Body Side&Back：Kaede
Neck：African Mahogany 1P
Fingerboard：Richilite
Nut：Bone
Saddle：Bone
Bridge：Richilite
Machineheads：SG301 01 GG
Scale：628mm
Width at Nut：43.0mm
Bracing：Scalloped X Bracing
Finish：Thin Urethane
Strings：Elixir/NANOWEB Light(.012-.053)
Accessories：ハードケース、保証書、レンチ
