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最新のヒストリック・コレクションSGマエストロ・バイブローラ付きが入荷しました。
ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトンでお馴染みの"1964"です。
こちらはやや色味の濃いチェリーが渋い、ビンテージライクなルックス。
目の詰まったマホガニーのボディーが高級感を演出しています。
1961年の登場以来絶えることなく製造され、ジャンルや世代を超え広く長く愛され続けているSGですが、その歴史の中でも特に突出した人気を誇る『1964年』にフォーカスしたモデルです。
これまでのヒストリックのSGに年式の指定が無かったのは、所謂初年度スタイルに拘りながら、実用性の無い『Pull-Sideway』トレモロユニットの搭載に二の足を踏んでいたからだと思われます。
当初は『レスポールモデル』として登場したSGがより実践的なマイナーチェンジが施された62年後半以降の仕様、実用的でありながら芸術的なルックスを醸し出す【マエストロ社製ロング・バイブローラ】を搭載した時期のスタイルとなります。
ビートルズのジョージ・ハリスンの愛機やCream時代のクラプトンが愛用していたサイケデリック・ペイントのSGがそのサウンドと存在感を決定づけたのが1964年製です。
60年代同様のアニリンダイを使用し、以前のカスタムショップ製モデルより濃いチェリーレッドに仕上げられ渋みを増しています。
ヘッド部のGibsonロゴの"G"の形状が当時同様に丸みを帯び、クラウンインレイ、ヘッド形状とのバランスや雰囲気が変わり、より本格的なリイシューモデルに仕上がっています。
PGを止めるビスがレスポール時代の5個から一つ増え6個になっている所もしっかりと再現されています。
ブリッジのコマも当時同様のナイロン製を搭載しています。
ネックシェイプも63~64年頃のスタイルをリアルに再現、50年代より若干薄めでありながら握りやすいCシェイプのカーブとなっています。
ネックヒールの形状も62年途中以降の数年に存在した、舌が伸びたような独特の形になっています。
プラスティック及び金属パーツは、True Historicが登場した2015年以降に開発されたビンテージ同様の素材、形状を復刻したレプリカパーツをフル搭載しています。
PUにはポッティングがされていないCustombucker アルニコIIIを搭載。
アッセンブリーにはビンテージカーブをリアルに再現したCTSポットとBlack Beauty キャパシターを搭載。
ビンテージライクなサウンドを生々しく再現します。
勿論オールニカワ接着、ビンテージスタイルのチューブレストラスロッドも装備しています。
ハードケースも60年代初頭風にリニューアルされています。
艶のある質感の漆黒の外周、内部ライニングも黄色い素材を使用、カスタムショップのこのモデルに賭ける拘りが詰まっています。
重量 : 約 3.36kg
詳細お問い合わせは当店2Fギブソン・カスタムショップ・フロアへ!
