PANORMO FECIT(パノルモ・フェーシト) 松/ハカランダ 1832年中古品です。
『パノルモ・フェーシト』とは、ラテン語で『パノルモが作った』という意味です。
パノルモのラベルには、この『PANORMO FECIT』と『LOUIS PANORMO』の二種類があります。パノルモ・フェーシトはあまり見かけません。
なぜ二種類のラベルがあるのかは、わかりません…。
裏板に割れ修理跡が一か所で、横板・表面板には割れはなく、190年以上経ったギターとしては、とても状態が良いと思います。
190年以上経ったギターですから、良く枯れた古風な音色がします。
良く鳴っていますので、実用的にも充分弾いていただけます。
このパノルモは、『現代ギター 1978年8月臨時増刊号103ページ』に紹介されている品物です。
ハードケース付きです。
ネックは、真っ直ぐです。
修理箇所:裏板ベースサイド下部に15センチ程の割れ修理跡があります。
傷みなど:年代の割にはきれいだと思います。
弦高:①2.9mm ⑥2.9mm
ナット幅:45.5mm
ナット部弦幅:38.5mm
ご注文はメール『guitar@lluck.jp』、またはお電話『03-3219-1339』へご連絡ください。