ロックの歴史上非常に重要な役割を果たし、2018年には映画「ボヘミアンラプソディー」にて改めて注目を集めたQUEEN。
そのギタリストでありQUEENのみならず雑誌上で行われた史上最高のロックギタリストで1位となるなど、
ロックギター界に多大な影響を与えた人物であるブライアン・メイ
彼がキャリア初期から愛用するRed Specialが本人監修のもとで制作されました。
オリジナルの個体はブライアンと父ハロルドが1963年から2年をかけて製作したほぼ完全ハンドメイドのギターです。
製作に伴い使用された既成部品はペグだけとも言われており、ホワイトオークの机や友人宅の暖炉に使われていたマホガニーなどの古材を使い作られたと言われております。
ピックアップもすべてハンドメイドで作成され、今なおブライアン本人の手によって改良、メンテナンスが行われています。
一見ソリッドボディに見える本機ですが、両サイドに大きなザグリが施された、いわゆるセミホロウ構造となっております。
フィードバック奏法を行うためにセミホロウ化したと本人が発言しており、
ハウリングとの戦いだったエレキギター初期から大きく発想を変えたブライアンらしい仕掛けとなっております。
当然本機もオリジナルに習い、マホガニーボディのチェンバード構造を採用しております。
先述のフィードバック奏法のやりやすさとアコースティック的な響きも加わりブライアン・メイサウンドの確立に一役買っております。
そしてブライアン・メイサウンドに欠かせない本機の一番の特徴となる部分がピックアップとコントロール類です。
ノブはマスターVol、マスターToneの2つとシンプルですが、ブリッジ下部に搭載された6個のスイッチが当機の独特の雰囲気を決定づけます。
これは各ピックアップのオンオフと正位相逆位相を切り替えるスイッチとなっております。
これにより63通りものサウンドを選択できる驚異の仕様となっております。
(単純なバリエーションは64通りですが全ピックアップオフの音が出ないパターンがあるためマイナス1です。)
いずれも構造はシングルコイルとなっておりますが、リア、センターの正位相直列が可能ですのでリアハムバッカーに近いサウンドも出力でき、
特に本人はこの組み合わせを基本に使用していると発言しております。
おおよそエレキギターで考えられるサウンドはすべて実現できる仕様となっておりますので、
ブライアン・メイサウンドの再現を目指す方にはもちろん、一風変わったギターをお探しの方にもおすすめできるギターとなっております。
その他にも24インチのショートスケールを採用しており、手の小さな方でも快適な演奏がお楽しみいただけます。
ゼロフレット採用の24フレットですのでショートスケールや大きく開いたダブルカッタウェイも相まって、
ハイポジションまで余すことなくお使いいただけます。
またロックペグと2点支持トレモロを採用しており、チューニングの安定性も抜群となっております。
このようにブライアン・メイが自身のスタイルのために作り上げた名器を余すことなく再現した当モデル。
ファンの方はもちろんのこと、ファンでない方にも多彩なサウンドバリエーションや唯一無二のルックスなど、
おススメできるポイントが満載となっております。
歴史的名器をあなたの手に。
是非ご検討くださいませ。
-SPEC-
・Mahogany body (with acoustic chamber) with Pinstripe binding
・New two-piece scratch plate
・Mahogany neck
・24" scale (Depth: 22mm at 1st fret ... 24mm at 12th fret)
・24 fret - ebony fingerboard (width 45mm at 0 fret ... 57mm at 24th fret)
・Grover GH305 locking tuners
・Dual truss rod
・Graphite nut
・Wilkinson bridge with brass saddles
・BM Custom tremolo arm
・3 x Brian May retro style , series wired , single coil pick-ups
・Master Volume & Tone controls
・Original BM switching system
・Individual pickup IN/OUT phase plus Individual pickup ON/OFF
正規保証書、Gig Bag付属
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