ワールドワイドな活躍を見せる日本のエレアコ・メーカー、タカミネ。日本ではアメリカでの成功を受け逆輸入される形で販売が始まったタカミネのエレアコですが、今やアコギ弾きなら誰でも知っているフェイマス・ブランドとなっています。今回入荷はそんなタカミネがここ数年力を入れているストレート・アコースティック・シリーズの1本SA461N。オール単板ボディーで生アコとしてしっかり作り込まれたニューヨーカー・スタイルの1本です！
ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板＆ブリッジ、ノン・スキャロップ・ブレーシング、実測42.5ｍｍナット、630ｍｍスケールのコンパクト・ボディー。スロッティッド・ヘッドのいわゆるニューヨーカー・スタイルですが、ネック幅は42.5ｍｍと細身で、ネック・ジョイントも14フレット・ジョイントになっていますので、演奏感は普通のギターと変わりありません。ボディー幅は360ｍｍですので、サイズ感的にはマーチンで言うところの00サイズくらいで、取り回しのしやすいコンパクトで可愛いモデルです！
サウンドはオール単板ボディーだけあってしっかりと鳴ってくれます！スモール・ボディーなので音の塊感こそコンパクトですが、ローズウッド・ボディーでローもしっかり鳴ってくれ、ハイからローまでバランスの良いサウンドを奏でます。フラットピックでストロークなんかしても、重く鳴り過ぎない爽やかでボリューム感のあるサウンドが得られますので、歌モノのバックなんかにも充分使えます。フィンガーで爪弾いてもスモール・ボディーならではのレスポンスの良いクリアーなサウンドが得られますので、サイズ感の割には案外オールマイティーに活躍してくれそうなしっかりとしたサウンドです。また、こちらの個体には後付けでL.R.BaggsのLyricピックアップが搭載されていますので、ライブやレコーディングにも即戦力です！
楽器のコンディションはほとんどキズの無い新品同様の極上コンディションです！光にかざしながら子細に眺め回して見てもキズらしいキズ1つ無く、ほぼ新品時の状態を維持しています。ペグはより高級なゴトーのアイボロイド・ツマミのモノに交換されています。オリジナルのペグも付いていて、ネジ位置も同じなので、元に戻そうと思えば戻せますが、、わざわざ安っぽいオリジナル・ペグに戻す必要も無いでしょう（笑）。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.3ｍｍ、1弦側2.0ｍｍ程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに僅かに弦の跡が確認出来ますが、ほぼほぼ10割の高さが残っています。
お家での寛ぎタイムにポロポロやるには最適なサイズ感ですし、女性のプレイヤーにもオススメの1本です！
オリジナル・ハード・ケース付き
