YOH(ORANGE RANGE)初のシグネイチャーエフェクター!
製作のきっかけは「こういう音が出るエフェクターってあります」というYOH氏の一言と共に渡された2つの音源ファイルでした。音源ファイルを確認するとORANGE RANGEのハードナンバー「鬼ゴロシ」、そして激しく歪んだベースのみのファイル・・・。その音は「録音時には素の音でベースを録音して、後からデータをPCのソフトウェア上で歪ませている」というものでした。
確かにPCで音作りをするのも当たり前になった現代において、「実物のエフェクターをPC内で再現する」といったソフトウェアは多くあれど「PC内で作った音を再現するエフェクター」という逆転の発想のハードウェアは聞いたことがありません。
まさに今の時代ならではの悩みを解決し、YOH氏の思い描く歪みを生み出すために開発されたのが「Chim - Fuzz-」です。
その音色はファズの様に荒々しい歪みと、ベースとして必要な太さを残すディストーションのハイブリッド・サウンド。さらに低域全体をコントロールするLOWコントロールに加えてボトム感を調節するRAWコントロールを装備。このコントロールでドライ音の持つ重量感を加える事が出来、フィルターで処理された信号のみを加えていく事で一般的なドライミックス機能の様に歪みとクリーンが分離して聞こえてしまうような事はありません。
強力な歪みとベース本来の太さ、さらにYOH氏の拘りが重なり合い誕生したエフェクター「Chim - Fuzz -」を是非ご自身の手で体感して下さい!
【コントロール】
Gain:入力レベルを調節
Boost:ファズ成分のブースト量を調節
Color:ファズ成分の音色を調節
Volume:全体の音量を調節
Low:全体の低音を調節
Raw:フィルタリングされた歪み回路を通らない音を調節
Cut:全体の高域成分の調節
Size:約95×120×35(mm)*突起物は含まず
電源 :DC9Vセンターマイナスφ2.1 電源アダプター(別売)
※本製品は電池駆動には対応しておりません。