ツマミを全てセンターに、そこでONにするだけで良い音に、というスティング宮本氏の言葉通り、シンプルな操作感で極上のベースサウンドが飛び出します。
今まで数々のペダルを使い、それに満足できなかった氏の強いこだわりが随所に見られ、正にプロスペックのサウンドクオリティを持ったプリアンプオーバードライブに仕上がっています。
EQのポイント、低音の必要十分な質感、超高品質なバッファーなど、数々の現場で活躍する氏の意見がそのまま落とし込まれたペダルです。
数々のトライ&エラーを繰り返し開発されたようで、最終的にこのサイズの筐体、電池駆動無し、不必要な機能の排除といった過程を経て完成しました。
実はバイパス時の音質も極上です。
是非お試しください。
~以下メーカーサイトより引用~
概要
主要部分のコンデンサ、ICのセレクトもスティング宮本氏と共同で行い、氏の理想のベースサウンドを追求する事で
アタックの強い高級感あるサウンドのベース用オーバードライブが完成しました。
氏の要望は2つの歪みを設定出来る事、シンプルなコントロール、そして太く圧倒的サウンド。
全てにおいて音質重視を貫き、幅187mmx奥行き118mmx高さ57mmの筐体を使用しました。
コントロールは最小での歪みがやや少なめなDrive1、最小での歪みがやや強めなDrive2(最大での歪みは同じ)、Drive、Vol、Treble、Bass、Clarityと至ってシンプル。
出力はアンバランス、バランスの2種類。
入力はモノラルインプット、DCインプット。
ファンタム電源は使えません。
当初少ないICで駆動させる事を考えましたが(電力消費も考慮し)
それぞれの機能に合うICを採用する事により理想のサウンドに仕上げる事が出来ました。
バッファ、歪み、EQ、DI,それぞれに最適な機種を使用しています。
★オン-オフスイッチに関して
開発段階でトゥルーバイパス、バッファーを装備した機械式スイッチ等様々な形式を試しましたが、
『究極』においては優秀なバッファを搭載した電子式スイッチを採用しました。
現在のハンドメイド物の主流はトゥルーバイパスですが、この方式は必ずしも良い方法とは言えません。
コネクターやスイッチを通過するという事は必ず音質は劣化します。
最低でもスイッチを通る前にローインピーダンス化が必要と判断しました。
自信を持って最良な選択だったと言えます。
そして、Drive、Burstの切り替えは使用感等を踏まえ機械式スイッチを採用しました。
★電源について
質の高いオーディオや楽器ほど電源にサウンドを左右されてしまいます。
現在多く発売されているペダルボード用パワーディストリビューターは(12V程度のACアダプターで9.5Vに減圧するタイプ)9.5V仕様の物が多い事も踏まえ、基本的には9.5V前後での使用をお薦めします。(使用可能な電圧は9V~12V)
必ずエフェクター用パワーディストリビューターを使用してください。
家電用ACアダプターは電源ノイズの元になるリップル(交流成分)が含まれている可能性が高い為使用しないでください。
電源電圧が8V以下の場合音の『潰れ』が発生しやすくなります。
適切な電圧でのご使用を御薦めします。