伝統的なスタイルに、美麗なヘッドシェイプ/デザインを取り入れたHeadway500番台モデルから
『Japan Tune-upシリーズ』HJ-5080SE のご紹介です!
『Japan Tune-upシリーズ』は海外工場で木工が行われたのち、ギター製作の中でも演奏性に最もかかわる重要工程である最終調整をディバイザーの工房「ワークショップディバイザーギターズ」の職人達によって施され完成されます。(※調整に関する部分は演奏性についてと交えて後述いたします。)
快適な演奏性を誇りブランド問わず同価格帯の中では頭一つ二つ抜けている大変レベルの高いシリーズです。
2本目のギターをお探しの方にはもちろんおすすめですが、弾きやすいギターは上達に直結してくる部分ですので特に入門者の方に是非手に取って頂きたいモデルです。
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【HJ-5080SE特徴】
~外観~
厚みがありどっしりとした無骨な佇まいですのギブソン伝統のラウンドショルダースタイルボディにHeadwayの500番シリーズのヘッドシェイプを合わせた一本。サンバーストカラーに大ぶりな鼈甲ピックガードが特徴です。
~音色~
どっしりとせり上がるような分厚い低音が特徴。
芯に響くような力強い音色をお求めの方に大変おすすめです!
ドレッドノートに近いサイズ感ですがスケールが短いため弦の振幅が大きく、抑揚に富み迫力があります。
力強くアタックした際のじりじりとした歪んだような音色はギブソン系統ならでは。
ミドルが強くなってくれますので弾き語りや歌物のバンドのバッキングに最適です!
~弾き心地~
弾き心地に関する箇所には様々な職人の技術が詰まっています。
まず着目すべきは「ナット」です。
ヘッドと指板間に設置され弦が乗る小さなパーツですが演奏性を決めるためには最も重要な個所となってきます。
安価な楽器では1~6弦までナット溝の高さが均一でなかったり、そもそもナット溝が高く1~3フレットのローコードを弾くときはもちろん全体で弦高の高い弾きにくい楽器になってしまいます。
ナット溝が適正であることは弾きやすいギターである必須条件となりますので、熟達した職人の手によってギターの個体に合わせて1本1本慎重に成形されます。
ボディに乗る「サドル」も弦高にかかわるパーツで弾きやすさに影響するので高さの調整はシビアに行っています。木材で作られる楽器だからこそ先ほどの名っと同様1台1台の個体差に合わせて手作業を行い高さを調整されます。ナットとサドルが合わせることで弾きやすさが大きく向上しています。
各弦の高さがバランスがとられており、ストレスのない快適な運指が可能となっています。
フレットのサイドも美しく滑らかに成形されポジション移動の際のストレスを無くしています。
ネックは薄手で握りやすく手の小さな方でもしっかりと握りこめます。ネック裏はさらさらと滑りが良いサテンフィニッシュで快適なポジション移動が可能です。
~仕様~
Body Top: Solid Sitka Spruce
Body Side & Back : Laminated Sapele
Neck : Nato
Fingerboard : Ovangkol
Nut : Bone
Saddle : Bone
Bridge : Ovangkol
Pickguard : Red Tortoise
Machineheads : Rotomatic Type
Pickup : Fishman Sonitone
Control : 1Vol,1Tone
Scale : 628mm(24.75inch)
Width at Nut : 43.0mm
Fingerboard Radius : 400R
Bracing : Scalloped X Bracing
Finish : Aged brown, Sunburst, Black , (Urethane UV coating)
Accessories : ギグバッグ、保証書、レンチ
【JTシリーズについてメーカー説明】
①演奏性が向上するナット&サドル加工
アコースティックギターの演奏で頻繁に使われるローコード。ナットでの弦高調整をシビアに行い、コード変更がスムーズに行えるよう調整し、ナット・サドルの角を滑らかに処理することで美しく手触り良く仕上げております。
②演奏時のストレスを軽減するフレットエッジの丸み加工
複数のヤスリやサンドペーパーなどを使い分け、フレット1本1本のエッジに手作業で丁寧に丸みを付けることでにより、左手の移動が滑らかになりました。ローフレットからハイフレットまでストレスなく滑るように移動が可能です。
③ 仕上がりに差が出る指板の処理
指板の仕上げは全体の仕上がりにおいても、大きく差の出る部分です。 しっかりと指板を磨き上げ、オイルで仕上げる。ハイエンドモデルでは当然の仕上げ工程ではありますが、ひと手間増えるこの工程を行うことで指板面が手触り良く、しっとりとした仕上がりとなります。 外観の仕上がりに関わる重要な工程の一つです。
④弾きやすさにかかわる弦高調整
ギターの弾きやすさに大きく関わってくるのが弦高です。
JTシリーズのギターは押さえやすさを重視した適正弦高に1本1本丁寧に調整しています。
⑤ ステージでそのまま使えるプリアンプセッティング
アンダーサドルタイプのFISHMAN®SONITONEプリアンプを搭載。 出力バランスを1台1台手作業で整え、気軽にアンプに繋いで楽しむことができます。
※一部プリアンプ非搭載のモデルもございます。
お問い合わせお待ちしております。
※お使いの画面環境によって実物と色味が異なって映ることがございます。予めご了承くださいませ。
※こちらは店頭でもお取り扱いしている商品となります。ホームページ等をご覧になり、ご来店される際はお電話等で在庫状況の確認をしていだだきますようお願いいたします。
全国通信販売も承っております。各部拡大画像もお送り致しますのでお気軽にお申し付け下さい。
楽器の詳細及び通信販売の手続き方法は、お電話もしくはE-Mailにて各楽器担当までお気軽にお問い合わせ下さい。
【クロサワ楽器池袋アコ―スティック館】
TEL:03-5957-5056
E-mail:ike-aco@kurosawagakki.com