1996年Test for Echo Tourのステージでゲディー・リーは
アンプとスピーカーを使用せず主に家庭用の
電気製品を並べてライブパフォーマンスを行いました。
そんな中ゲディー・リーは機材の簡易化を目的として
シグネチャーモデルを開発する為にTECH21とパートナー契約を行いました。
この挑戦的なコラボ企画により
ラックロード機材を一つのラックスペースに集約、
ディープでクリーンなトーンを演出するSans AmpのRPMから得られる
「エッジクランチ」を連想。「このGED-2112は本当に
私が長年創り出してきたベーストーンだと感じる」と
ゲディー本人が語っています。
GED-2112ラックマウントは2つの独立した内部プリアンプに
よって画期的な内部構造になっております。
このコンセプトに従って設計したSansAmp YYZペダルは
コンパクト且つ2つのシグナルパスを簡単にブレンドするための
アーキテクチャ構造を取り入れました。
そしてこのSansAmp DI-2112はラックマウントのデザインと
ペダルのポータビリティを融合させ、スタジオのデスクトップでも
アンプトップでも使用できるように設計された新しい機材です。
それぞれのシグネチャーSansAmpはGeddyのコアなサウンドや
様々なスタイルに対応できる汎用性を備えています。
ドライブのプリアンプセクションは汎用性のあるSansAmp RPMに基づいて
設計、力強い低音から芯のある高音域まで
幅広いサウンド演出の可能性を見い出します。
ディープ・プリアンプ・セクションはパワフルで厚みのあるトーンを提供。
単体で使用することはもちろん外部からミキサーと
2つのアンプに直接ブレンドすることも可能です。
DI-2112のデュアル・アナログ回路はゲインとオーバードライブを
Sans Ampのチューブアンプにエミュレーションしながら
ドライサウンドのブレンドが可能。他にもセミパラメトリックEQ、
またスイッチによりタイトなサウンドに切り替ることも可能です。
電源に関してはよりクリア且つハイクオリティ音質を再現する為に
18Vのパワーサプライ(付属なし)または
9Vアルカリ乾電池2本(付属なし)で駆動します。
デュアル1/4”、XLRアウトプット仕様、
頑丈なオールメタルハウジング仕様です。
主な特徴
●それぞれの独自のコントロールか可能なデュアルタイプ・アナログSansAmp。
●ドライブ可能なゲインとオーバードライブ。
●それぞれのレベルコントロールを備えたローエンド・サーチュレーション。
●SansAmpのチューブアンプエミュレーションと
楽器のシグナルを直接コントロールするためのブレンド・コントロール。
●スイープが可能なセミパラメトリック EQ。(170Hz~3.0kHz, cut/boost 12dB)
●タイト・スイッチをオンにするとクリーン設定の時はよりブライトなサウンド、
ディストーション設定の時はよりシャープなサウンドが演出可能です。
その他
●1/4インチ 1 M Ωインプット
●レベルセレクタースイッチとグラウンドリフト機能を備えた
二系統のXLRアウトプットからPAやスタジオボードに直接接続が可能。
●デュアル1/4 ロー・インピーダンスアウトプット
●1/4インチチューナー・アウトプット
●18V駆動
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630