マーチンの最高責任者CEOであるクリス・マーチン4世のアイディアで作られるCEO's Choiceシリーズ。第7弾となるこちらのモデルは元々はギブソン・ライクなアディロン・トップのスモール・ギターとして発売されました。案外(と言うと失礼ですが、、笑)人気だったようで、極最近まで生産されていた人気モデルです。今回入荷の個体は御覧の通り大胆な改造がなされていますので、通常の中古相場の半値でのご提供です!
アディロンダック・スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、セレクト・ハードウッドNECK、エボニー指板&ブリッジ、スキャロップ・ブレーシング、実測44.5mmナット、24.9インチ・スケールの14フレット・ジョイント・スモール・ボディー。ギブソンのL-00を模したようなボディー・シェイプで、ボディー幅は約375mmくらいですので、抱え心地は00サイズくらいの感覚です。そして大胆な改造が、、サウンドホールにマグネットPUが取り付けられ、ボディー・トップにVOLノブとTONEノブ、サイドJackとまるでJ-160Eのような姿に改造されています。
生音はしっかりとしたピュア・アコ・サウンド!現在はエレキ弦が張られていますが、J-160Eのようなペケペケ・サウンドでは無く、しっかりとマーチンらしい深みと優しさを持ったサウンドを奏でます。エレアコとして使用しない場合にはアコ弦に替えてあげればピュア・アコとしての本領を発揮すると思います。プラグイン時にはエレキ臭い個性的なエレアコ・サウンドが得られます。エレアコ・サウンドもやはり160Eのようなペケペケ感は無く、案外ちゃんとしたエレアコ・サウンドになっています。何せ今張ってある弦がエレキ弦なので、チョーキングなんかも楽々で、エレキみたいに弾く事も可能ですから、張る弦の種類や使い方次第では案外面白い使い方が出来るんじゃないかと思います。
楽器のコンディションは、上記大改造がありますが、打痕などのキズの類は少なめで、改造歴を除けば美品の部類に入るコンディションかと思います。PUをネジ止めするために、PGは先端が切られていますが、、見ようによっては斬新でなかなかカッコいいですね(笑)。その他小さな打痕や擦り傷など散見出来ますが、普通の中古品として見れば、かなり美品の部類かと思います。オリジナルのペグはゴールデン・エイジのオープン・バックだった筈ですが、より精度の高いゴトー製に交換されています。ボディー・バックのネック・ヒール下にストラップピンの増設があり、セルが縮んでネック・ヒール下に2mmくらいのセルの継ぎ足しも確認出来ます。
ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.3mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。その状態でサドルは1弦側1.5mm、6弦側2.0mm程度ブリッジから出ています。フレットは特に気になる減りも無く、ほぼ10割の高さが残っています。
使い方によっては正統派アコギとしても、エレアコとしても使える1本!個性的なギターをお探しの方にはドンピシャな1本かと思います!
ケースはジャスト・サイズのK.ヤイリのハード・ケースが付属します。
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