イギリスはウィルトシャーからThorpy FX(ソルフィーエフエックス)。独自の堅牢な筐体が目をひきますが、サウンドも一級品。あのSelmer Treble-n-Bass Fifty (セルマー トレブルンベース 50)をエミュレートしたマニアックな1台!!
Deep、Bright、Sensという3way SWがミソです。
60年代のビートバンドがお好きならご存知の方も多いでしょう。英国において、Voxやマーシャルの陰に隠れた存在のセルマーアンプ。中でもTreble and Bass 50 といえば、セッション時代のジミー・ペイジのアンプとしても有名ですが、現代においてもそのサウンドに魅了されたアーティストは数知れず。
なぜこのようなマニアックなペダルを!!!?と思いますが、ここにはユニークなストーリーがあります。
ピンク・フロイドのドラマーであるニック・メイスンがピンク・フロイドのサイケデリック期の曲を演奏するバンド、Saucerful of Secretsのギターリスト、リー・ハリスは、Thorpy FXに初期のピンク・フロイドサウンド、つまりシド・バレットが使っていたヴィンテージ・アンプのトーンを提供するペダルを求めていました。つまり、それこそがセルマーアンプ(Treble and Bass 50)のサウンドです。
Thorpy FXはその要望に応えるだけではなく、最初の設計範囲をさらに踏み込み開発。結果的にSelmer AmpだけでなくDR103やAC30スタイルのトーンまでカバーすることに成功しました。もちろん、同じEL34パワー管駆動のMarshall JTM 45ペダルと捉えても良いでしょう。もちろんこのペダルは、クラシックなチューブサウンドだけでなく、ユーザーだけのシグネイチャーサウンドを作り出すことも可能です。
Deep、Bright、Sensという3つの3way SWが肝となっており、それぞれ 中央、上、下の順で効きが深くなります。Deep/Brightはベース/トレブル それぞれのトーンセレクト、SensはアンプのHi/Lowインプット的な効き方で3段階のゲイン調整を行います。高品質のコンポーネントに加え、チューブアンプ特有のレスポンスを得るためにトランスを搭載。ペダルの域を超え、あなただけのCustom アンプとして活躍する事でしょう。
クラシカルなブリティッシュ系のトーンをお探しの方は是非お試しください!!
電源 : センターマイナス9V
サイズ:(W)100mm x (L)125mm x (H)53mm(ノブ上部)
消費電流:30mA
日本語説明書は付属しません。
※写真は全てサンプルです。シリアルナンバーや若干のデザインが異なる場合もございます。
※ハンドメイドエフェクターは小キズ、塗装ムラなどがある場合もございます。
※在庫の管理は徹底しておりますが売り切れの際はご容赦ください。