Gibson Custom Shop 1960 Les Paul Special VOS Bigsby / 2014
Gibson Custom Shop「1960 Les Paul Special VOS Bigsby」の中古が入荷しました。2014年製です。
日本限定で発売されたモデルのようですが、分かる人には分かると思いますがどう見ても奥田民生モデルですね。
元からビグスビーがついている仕様でしかもこの色ですが、これは奥田民生モデルではありません。
レスポールの廉価モデル「レスポール・ジュニア」の上位機種として1955年にレスポール・スペシャルは発売されました。
登場から1958年頃にデザインが変わるまでのレスポールスペシャルの仕様を再現したモデルがこの「1960 Les Paul Special 」。
恐らくオーダーだとは思いますが当時も一応元々ビグスビー搭載モデルは存在していたようです。
またモデル名についてですが1958年頃ににダブルカッタウェイに仕様変更がなされるので、1960年のレスポールスペシャルはこの形ではないのですがなぜかモデル名には1960と入ってます。
なので本当なら1960年はもうダブルカッタウェイに仕様が変わっているのですがなぜか昔からカスタムショップのシングルカットスペシャルの品名は1960リイシューのままですね、何か意味があるのでしょうか。機会があったら理由をギブソン関係者に聞いてみたいです。
P-90を二基マウントしマホガニーボディにマホガニーネック。加工や手間や材料も節約できるため、発売当初はトップのメイプル材を貼る前のレスポールのボディを流用していたといわれています。
廉価モデルということで発売されたレスポールスペシャルですが、ミドルに粘りのあるその独特のサウンドで愛用者の多い人気モデルとなりました。
奥田民生氏や真島昌利氏など、特に日本のギタリストやバンドマンに使われることが多い印象です。
クランチサウンドでかき鳴らしたコード感はレスポールスペシャル独特の他のギターにはマネできないサウンド。バンドのギターボーカルに愛用者が多いのもこの歌うのにちょうどいいコード感を持ち、ある程度歪ませてパワーコード弾きも可能な守備範囲が意外と広いということも理由の一つ。
現行のレギュラーモデルと比べネックも太めなので結構太いサウンドの印象があります。
レギュラーラインのレスポールスペシャルを買うのであればちょっと無理してカスタムショップのレスポールスペシャル買ったほうが断然良いです、と断言できるほど全然違うので特にこのギターは奥田民生になりたいボーイにお勧めしたい一本。
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基本メンテナンス・クリーニング済の商品ですので、すぐに演奏していただけるコンディションとなっております！
【外観の状態】細かいキズや使用感のある外観です。ボディエンドのエンドピンの穴がもう一つ開いています。
【トラスロッド】余裕あり
【フレットの状態】約7分山残り ※ビビりや音詰まりなどなくグッドコンディションです！
【ナット幅】実測約 43 mm
■注意事項
・掲載内容は出品時点でのコンディションです。時季・経年変化により若干の変動がある場合がございます。
・付属品は、出品ページに記載されている品のみとなります。
・「オリジナル」「換装品」「改造品」等の明記がない場合、仕様・状態に関しまして、当店では断定をいたしかねます。
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■■■【詳細画像あります】■■■
下記URLにてデジマートにアップしきれなかった画像がございますので、是非ご確認下さい！
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