ボディトップ右下に打痕がある為にこの価格でご用意させていただきました。
ボディトップにはレスポンスに優れているホワイトスプルースを使用。ホワイトスプルースとは、ヨーロピアンスプルースにも似た性質を持ち、シトカ・スプルースなど他のものに比べて柔らかめな質感を持ちます。
サウンド面でもこれが影響し、ローズウッドとの相性も非常に良く、幅があり空間に広がるような音色が特徴的。
サイドバックにはアフリカンエボニーを採用。
エボニーといえば黒いイメージがあるかと思いますが、エボニーは心材が黒または暗褐色の縞模様で、樹皮に近い外側の辺材はクリーム色を帯びた白でその境の材は黒と白の美しい模様で心を惹かれます。
本機はアフリカンエボニーの境目の美しい模様のある材を使用しており、硬くスッと伸びのあるサウンドが特徴的です。
ホワイトスプルースの柔らかさをアフリカンエボニーがカバーしてカッタウェイとは思えないほどのふくよかかつナチュラルで力強い鳴り感と低音～高音のバランスは秀逸です。
解放弦を織り交ぜたコード１発鳴らすと分かるすっきりとしたサウンドの中に味わい深いトーンを体感できるかと思います。
是非この機会にお求めください
Build By Masato Yasui：2002年から本格的にギター作りの道に入った安井雅人 氏は、飛鳥チームビルドシリーズにおけるチームの実質的なリーダーとしてその力を発揮。現在はこのシリーズと平行して、自身のカスタムモデル制作も行います。その手から生み出されたギターは、百瀬 氏のそれとは違う、「次代のヘッドウェイ」とも言うべき気迫に満ちています。 百瀬 氏の下で経験を積み技術も熱も十分にたくわえた、飛鳥チームビルドシリーズリーダーの安井雅人 氏渾身のカスタムモデルです。
≪SPEC≫
ボディ(トップ) : White Spruce
ボディ(サイドバック) : African Ebony
ネック : Honduras Mahogany 1P
指板 : Ebony
ナット : Bone
ブリッジ : Ebony
マシンヘッド : GOTOH/SGV510Z EN01
スケール : 645mm
ナット幅 : 43.0mm
ブレイシング : Scalloped Advanced Rear Shifted X Bracing
フィニッシュ : Urethane
