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1951年、レオ・フェンダーの手によってこの世に送り出された世界初のエレクトリックベースモデル「プレシジョンベース」。
フェンダー初のベースモデルでありエレクトリックベース界の王道として、現在まで幾多のプレイヤーに愛用されてきたプレシジョンベースでありますが、本モデルは、コンター加工の無いスラブボディに2連のファイバーサドル、シングルコイルピックアップの無骨な佇まいが特徴的なモデル名通りの初代プレシジョンベーススペックの1本で御座います。
木材スペックは、2ピースアッシュのボディ、1ピースメイプルのネック/指板のの組み合わせと、至ってシンプルな構成。
メイプルネックは贅沢にクォーターソーンで木取りされており、耐久性に期待が持てます。
ネックグリップは、握り応えのあるUシェイプとなっており、7.25インチのトラディショナルな指板ラジアス、スラブボディとの組み合わせで、持ち心地にも太く逞しい無骨さが感じられます。
本体重量は4.33kg、フェンスとカバーを取り付けた状態で4.48kgを記録しており、ほとんど平均的なベースの重量感かと存じます。
一般的なナイロンストラップを用いて構えた場合、わかりやすくヘッド落ちする傾向が御座います。
エレクトロニクスは、ハンドワウンドで制作される拘りのシングルコイルピックアップ、55 P-Bass Relを搭載。
フラットラウンド弦を張っている影響も大きいかと存じますが、太い鳴り、はっきりとした発音が特徴的なサウンドですが、軽やかさをも併せ持っているのがオリジナルプレシジョンならではの響きかと存じます。
当時のコンセプト通り、アコースティックのような柔らかな響きを醸し出しつつも、端々で木材由来の硬さ、煌めきが見え隠れするちぐはぐさが、なんとも言えない魅力になっているかと存じます。
本モデルの最大の特徴といえば、やはりその目を惹くカラーリング、エイジド・ピンクペイズリーでしょう。
最も古いエレキベースの型として、渋さの象徴とも言わんばかりだったスタイルに対して、この上なく華やかなカラーリングが合わさり、唯一無二の存在感を放つ個体となっております。
オリジナルプレシジョンベースと称されるモデルならではの魅力に、是非、触れてみてください。
Spec
Body : 2-Piece Ash
Body Finish : Relic Lacquer
Neck : Quarter sawn Maple
Neck Shape : 1951 P Bass "U" Shape
Scale : 34" (864 mm)
Fingeroard Radius : 7.25" (184 mm)
Frets Size : Vintage Upgrade
Nut : Bone
Pickup : Custom Shop Hand-Wound 55 P Bass
Control : 1 Volume, 1 Tone
Bridge : Vintage 2-Saddle P Bass Bridge
Pickguard : 1-Ply BlackPhenolic
Weight : 4.33 kg,ith Fence & Cover 4.48kg
Case : Fender Custom Shop Tweed Hard Case
※当店でご購入頂きましたベース本体は、保証期間問わず無料にて点検・調整いたします。
詳しくは、お気軽にお問合せくださいませ。
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