中出阪蔵 SAKAZO NAKADE Model:No.5000 松・ハカランダ 1976年製

¥275,000

约合人民币:¥13,956 元

  • 成品: 二手 价格不含日本国内运费
  • 状态:B+
  • 附加描述: 1976年製

商品详情


商品の説明



中出阪蔵 Sakazo Nakade No.5000 松・ハカランダ 1976年製 が入荷しました!



日本を代表する名工の一人に数えられる中出阪蔵(1906-1993)氏の作品です。

中出阪蔵氏は小学校を卒業後、すぐに松阪の材木問屋に奉公に出されましたが、1919年に上京してヴァイオリン製作家の宮本金八氏に弟子入り。宮本金八氏の下でヴァイオリンやマンドリン、スチールギター、更にはギタローネといった特殊楽器を製作していました。1929年にアンドレス・セゴビアの初来日の際、特別にセゴビア使用のギターのコピーを許されたことで(実際に採寸したのは宮本金八)、これをきっかけに宮本金八の指示によりギター製作を開始することになりました。

1933年に同じ弟子であった泉本一明氏とともに宮本氏より独立、新宿の角筈へ店を出しました。当時はまだギターの注文はほとんど無く、ヴァイオリンの注文で食いつないでいたそうです。その後、一時期療養を兼ねて三重県松阪市に戻りましたが、1950年にふたたび東京へ戻り、中野で製作活動を行いました。ギターブームの最盛期の時期には月産30本程製作、10年間で3,000~4,000本を出荷していたと言われています。

ギター製作家としてその名が知られるにつれ、中出阪蔵の門をたたく者も増え、最盛期には15人もの弟子を抱えていたこともありました。中出門下生は30人を超え、黒澤常三郎氏・田崎守男氏・中村 篤氏・中山 昇氏・今井博水氏・稲葉征司氏・井田英夫氏など名だたる製作家が中出阪蔵氏の下で修業をしました。子息の中出輝明氏・中出敏彦氏・中出幸雄氏、弟の中出六太郎氏・甥の中出治氏などもそれぞれ製作家として名を知られるようになりました。

ギタリストと多くの親交を持ち、意見を取り入れつつ、ハウザーやラミレスなどの海外の銘器の研究も行っていました。

1979年には千葉県に移住し、娘婿の志村二郎氏(後に中出阪蔵Ⅱ世を襲名)とともに1993年に亡くなる直前まで製作活動を行っていました。



今回入荷したのはNo.5000の1976年製です。

表面板の演奏キズや打痕、ひっかきキズがやや目立ちます。また、指板脇には割れ修理歴がございますが、こちらは裏パッチ当て処置されて丁寧な修復がされております。

彫刻のあるヘッド、大きなロゼッタなど、当時の国産最上位モデルとしての雰囲気と貫禄を充分に備えており、その演奏性の高さ、まろやかなサウンドは製作から50年近く経っても素晴らしいものがあります。



年式 Year : 1976年

表板 Top :  松 Spruce

横裏板 Side&Back : ハカランダ CSA Rosewood

弦長 Scale : 650mm

ナット幅 Nut Wide : 52.0mm

弦幅 Strings Wide : 41.5m



ハードケース付属



※こちらはお客様のご委託商品になりますので、ご注文後の返品交換はお受け致しかねます。

予めご了承ください。



【試奏動画送ります!】

お店が遠い、忙しくてなかなか来られない…

そんなお客様へ試奏動画を店頭で撮影しお送りいたします!

メールでご希望の商品をお申し付け下さい。



【中古買取&下取徹底強化中】

中古買取、下取り、ご委託も承っております。

まずはお気軽にご相談下さい。



【ショッピングクレジット金利0%キャンペーン】

ただいまDr.Soundでは、楽器購入の際の強い味方、

ショッピングクレジット分割金利0%キャンペーンを実施中です。



【ACCESS】

■ 電車をご利用の場合

┗ JR御茶ノ水駅から徒歩5分

┗ 東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅から徒歩5分

┗ 東京メトロ半蔵門線神保町駅から徒歩5分

┗ 都営新宿線 / 都営三田線神保町駅から徒歩5分



■ インターチェンジからのアクセス

┗ 首都高速都心環状線「一ツ橋IC」から約1km

┗ 首都高速都心環状線「神田橋IC」から約1km



■ 駐車場のご案内

┗ 明治大学 リバティータワー駐車場

◎ 当店でお買い物頂いたお客様へ無料駐車券をサービス!

┗ ¥3,000 以上お買い上げ → 1時間無料


商品说明


在线客服