今やベーシストの必須アイテムと言っても過言ではない程の定番モデル"SansAmp BASS DRIVER DI"が更にパワーアップしたVersion 2として登場!
以前に日本限定で販売され、大好評であった"BASS DRIVER DI-LB"の仕様を元に作られた当機。既存モデルの音の質感を保ちつつ5弦のルート音までヘビーにドライブしてもクリアーに再生します。
更に当モデルから搭載されたMid EQとMid Shift・Bass Shiftにより、使用機材や楽曲に合わせた多彩なサウンドメイクが可能になっております。この機能を求めていたベーシストの方も多いのではないでしょうか。特に前モデルでは行えなかった中域のコントロール出来る様になったことで、ドンシャリ系とイメージ付けられていたサウンドからファットなチューブドライブのサウンドが容易に作り出せる様になりました。
伝統のサウンドを保ちながらも新境地を開拓したSansAmp!
この機会にぜひご検討下さい。
-CONTROL-
・PRESENCE
高域のハーモニクスやアタックを増加させます。スムーズな高域や歪みのないクリーンなサウンドを設定する場合には、低めに設定して下さい。
・DRIVE
オーバードライブの量を調整します。チューブアンプのパワーセクションが歪みだすキャラクターに似ています。
・BLEND
楽器のダイレクト音とサンズアンプの音をブレンド(ミックス)することができます。多くの場合、MAX(100%サンズアンプサウンド)に設定されます。しかし、非常にナチュラルなサウンドやピエゾ・ピックアップがついた楽器を接続する場合には、ブレンドコントロールを調整して好みの音を作って下さい。このブレンドコントロールがMINに設定されても、LEVELとEQは動作しています。
・LEVEL
出力レベルを決定します。
・TREBLE / MID / BASS
ブースト、カットが可能なアクティブ・トーン・コントロールで、±12dBのコントロールが可能です。12時の位置がフラットなポジションです。MID、BASSの両コントロールに周波数がシフトできるスイッチを追加しました。BASSは多弦ベースのローエンドをカバーできるように、また40Hz以下も再生できるように、MIDは力強いドライプ感を選択できるように設定することが可能です。このようなイコライザーの操作は、出力レベルにも影響を与えますからレベル・コントロールを操作して出力レベルを調整して下さい。
・OUT -10dB 1/4"
OUTPUTの出力インピーダンスを切り替えます。
・-20dB XLR
XLRの出力インピーダンスを切り替えます。
・PHANTOM & GROUND CONNECT
本機のグランドを接続または、リフトするスイッチです。スイッチをオンにした状態でグランドが接続され、ファンタム電源を使って本機に電源を供給することができます。
・SHIFT 500/1000Hz(ミッドシフト)
MIDの周波数を500Hzと1000Hzで切り替えます。スイッチが上がっている状態が500Hzです。
・SHIFT 40/80Hz(ベース・シフト)
BASSの周波数を40Hzと80Hzで切り替えます。スイッチが上がっている状態が40Hzで,多弦ベースの低域にも対応します。
・INPUT
1/4インチフォーン、1MΩ(電源スイッチ兼用)
・OUTPUT
1/4インチフォーン、1kΩ
・PARALLEL OUTPUT
入力ジャックから直接接続された出力。アンプやチューナー、シグナル・プロセッサーに接続する場合に用います。
・XLR OUTPUT
バランス出力です。XLRのLINE / INST切り替えスイッチによってXLRの出力インピーダンスを切り替えることができます。