Leqtiqueブランドでは、今まで何種類ものOverdriveもしくはDistortionとカテゴライズされるエフェクターをリリースしてきましたが、ラインナップの中で、中庸的な存在であるOD/DS(オーバードライブ/ディストーション)と呼べるものは、Leqtique Redemptionistのみでした。
「Roger」は、OD/DSに対する別の解釈=“本来ギターアンプの歪みチャンネルの持つサウンド”を目指し設計されました。
まるで足もとに小さなブティックアンプを置いているような、またそれが3Knobという慣れ親しんだエフェクターライクな操作性を持つように注意しながら、電気的にも全く新しいアイデアの回路構成になっています。
そのアイデアとして、まずエフェクターデザインの世界において何度か活用されたことのある、“オーディオパワーアンプIC”(以下Power IC)に目を付けました。
「Roger」では、今までモノラルタイプのPower ICしか使用されてこなかったこのデザインに対して、ステレオタイプのPower IC“NJM2073”を初めて採用しそれをステレオとして解釈するのではなく、直列に配置し前段、後段ともPower ICのみで構築した純粋なPower IC2段構造を実現しました。
その本来の歪みサウンドを邪魔しないように他の追加部品は最小量に抑えながら、1台でオールラウンドに使える幅広い可変範囲を持つ3つのコントロールを設定しました。
Volumeは、Power ICをベースにしていることにより必要であれば入力電源に応じ非常に大きい最大音量が得られます。
Toneは一番シンプルなパッシブフィルターを入れてあり、どのポジションでも「Roger」本来のPower ICベースの歪みをお好みの音の丸さ/鋭さにて楽しむことが可能です。
Gainは0にしても少し歪むのはまさにギターアンプの歪みチャンネルそのものをイメージしており、最大にするまでに相当量のゲインを稼ぐことができます。
結果どのポイントにしても、真空管にてサウンドさせているような、艶のある倍音、官能的なサステイン、ピッキングに応じたナチュラルなコンプレッションなどの特性をプレイヤーに感じさせます。
また、ギターのボリュームを利用しどのゲインポイントでもクリーンサウンドを出すことができるので、これ一台を歪みとして曲中でギターのボリュームを細かく調整するような使用法も特にオススメです。
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